クリスマスパレードに暴走車が突っ込み60人死傷の地獄絵図! 凶悪殺人ラッパーの素顔とは?=米
米ウィスコンシン州ウォーケシャで今月21日午後4時半過ぎ(現地時間)、クリスマスパレードに車が猛スピードで突っ込む事件が発生。6人が死亡し、60人以上が負傷した。
ウォーカシャでは毎年、感謝祭前の日曜日にパレードが行われる。今年のテーマは「安寧と喜び」で、仮装した人や山車、ダンサーやマーチングバンドなどが登場して、集まった人々は大いに賑わっていた。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったため、1年ぶりの開催となった。
52~81歳の5人が事件から数時間以内に死亡し、23日に8歳の少年、ジャクソン・スパークスさんが息を引き取った。GoFundMeのページによると、ジャクソンさんは事件当時、既に退院した12歳の兄タッカーさんと一緒にパレードを歩いていたという。他の負傷者らは現場に居合わせた住民や救急隊によって、地域の6つの病院に搬送された。医療関係者によると、今回の事件がウィスコンシン州で子供が巻き込まれた集団死傷事件としては過去最悪の規模だという。子供数人が頭に重傷を負ったり、骨折したりして、現在も入院中である。
車を運転していたダレル・エドワード・ブルックス・ジュニア容疑者(39)は逮捕され、23日に出廷した。捜査当局は22日、ブルックス容疑者を殺人罪5件で起訴する方針を明らかにしている。
事件の目撃者は警察に、ブルックス容疑者が運転する車が複数の人々に突っ込み、人や物をはね飛ばしても減速したり停止したりすることなく、「意図的に左右に動いているように見えた」と語った。車がパレードに向かって移動しているのを見た警察官が「車を停めろ」と何度か叫んだが、ブルックス容疑者は無視したという証言もある。「別の警察官が車に3回発砲したが、ブルックス容疑者に弾丸が命中しなかった」とウォーキシャ警察署長は述べた。
ブルックス容疑者は家庭内のもめごとから逃げている最中に群衆に突っ込んだと証言している。しかし、その動機は人種差別的な思想に基づいていた可能性がある。
1999年以降、ブルックス容疑者はウィスコンシン州だけでなく、ジョージア州とネバダ州でも12回以上犯罪で起訴されていて、現在も未解決の事件が2件ある。その中には、今月2日の警官へ抵抗・妨害、過失傷害、治安紊乱などが含まれる。
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2024.10.02 20:00心霊クリスマスパレードに暴走車が突っ込み60人死傷の地獄絵図! 凶悪殺人ラッパーの素顔とは?=米のページです。クリスマス、ヒトラー、人種差別、暴走、無差別殺傷、発砲、標葉実則などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで