【驚愕】シベリアで見つかった「野生児」の少女が名門バレエ学校に入学
■寄宿学校に通い有名バレエスクールに入校
その騒動後、世界で最も寒い都市である首都ヤクーツクには、彼女と彼女の犬を称える像が建てられた。カリーナちゃんは野生児の少女として一躍人気者となり、彼女のサバイバルに関する本や映画まで制作された。そしてカリーナちゃんの12日間は、少女とその家族の人生を突然変えた。
政治家でヤクーツク・ファンドセンターのゼネラルディレクター、アルビナ・チェレパノワ氏は、カリーナちゃんについて書かれた本を読み、過疎地にシングルマザーの母親と2人で住む少女に援助を申し入れた。チェレパノワ氏はカリーナちゃんのために良い寄宿学校を首都ヤクーツクで探し、母親はヤクーツクで仕事と住居を得たのだ。
現在、カリーナちゃんは間もなく12歳になる。そして、バレリーナになるという夢に大きく一歩を踏み出した。彼女はバレエ先進国のロシアでも有名なヤクートバレエ校に入校が許されたのだ。
「これはカリーナの人生の新しい章の始まりです」と、彼女の支援者として知られるチェレパノワ氏は言う。チェレパノワ氏は、「これから、彼女は何年にもわたって厳しいトレーニングとパフォーマンス、そしてもっと多くの個人的な学びに満ちた日々を経験するでしょう」と続ける。
カリーナちゃんは「家族と彼女のペットであり救世主である犬のナイーダを恋しく思う」と言い、「私は勉強が好きです。将来は医者になりたいと思っています。医者とバレリーナという2つの難しい職業を組み合わせたいです」と、はっきりとした声で話す。
カリーナちゃんが生き抜いた12日間は、全く新しい運命を彼女に運んできた。強運の持ち主であるカリーナちゃんは、今後も自分の人生を力強く切り拓いていく事だろう。
参考:「Daily Star」、「Siberian Times」ほか
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