【脅威】「素晴らしすぎるUFOの編隊飛行」パイロットが激撮!! 人類への“示威飛行”か!?
民間航空機のパイロットがフライト中に撮影した“UFO編隊”が話題だ。規則正しいフォーメーションを組んで雲の上を移動するUFO編隊は人類の軍事行動を監視しているのだろうか――。
■雲海の上で12機のUFOが編隊飛行
南シナ海の上空を飛行していた旅客機のコックピットから撮影されたビデオが登場して注目を集めている。雲海の上を常時12機のUFOが編隊飛行しているように見えるのだが、よく見ると隊列の端で消えては現れるUFOによって機体が入れ替わっているように見えるのだ。
2021年11月24日、南シナ海上空1200メートルを飛行中の民間旅客機のパイロットによって撮影された映像では、9つの光るオーブが現れ、次に12のオーブが形成されて移動している様子が収められている。撮影しながらパイロットがひどく驚いている様子も映像の音声から伝わってくる。
「これが何なのか見当もつかない。なんてヘンテコな代物だ。何かが飛んでいやがる!」
進行方向に向かって斜めの角度で並ぶ4機のUFO編隊が前後に3組、規則正しく移動しているのだが、最も下を飛行するUFOが消えたと思えば上から新たなUFOが出現するという実に奇妙な態様を見せながら編隊飛行を繰り広げているのだ。
このビデオがソーシャルメディアで共有されたとき、多くの人々がこれを“驚くべき映像”であると評し、史上最高のUFO映像として賞賛した。台湾在住の著名なUFO研究家、スコット・ウェアリング氏もまたこの映像にいち早く注目し、自身が運営するUFOブログ「UFO Sightings Daily」で紹介している。
「今週、香港で捉えられたUFO艦隊を見てください。その撮影者は南シナ海上空の飛行機に乗っており、白く光り、増殖しては消えたように見えるライトに気づきました」(ウェアリング氏)
ウェアリング氏によれば、このUFO艦隊は現在軍事的に緊張した状態にある南シナ海を監視しているのだと指摘している。
「台湾と香港の間で捕らえられた、エイリアンによるこの力のデモンストレーションは明らかに、それらの海をパトロールしている世界の軍事力に見せつけることを意図したサインです。これらのUFOは、中国や他の軍艦が何をしているのかを見守っています」(ウェアリング氏)
この謎のUFO編隊飛行は人類に勝手なことはさせないための“示威飛行”なのだろうか。数十秒の飛行の後に雲海の下に沈んで姿を消し、「行ってしまった」というパイロットの声が残されて映像は終わる。各国の軍当局も捕捉していたことはまず間違いないのだろう。
■あらゆる可能性を排除できない謎の航空現象
映像を見た一部のユーザーはこれらのオーブはUFOではなく、軍用機から射出された弾道ミサイル迎撃フレアである可能性があると指摘している。軍事的緊張が続く南シナ海の上空でこの日に軍事訓練が行われていたのかもしれないというのだ。
西太平洋のこの一帯の海域は、戦略的な海運の航路であり、豊かな漁場であり、未開発の油田とガス田がある。そして中国は周辺国が国際法の下で正当な主張をしているにもかかわらず、係争地域のほとんどを所有していると主張し、人工島を建設して軍事拠点を築いているのはご存知の通りだ。
一方で台湾、マレーシア、ベトナム、フィリピン、ブルネイはすべて、国連海洋法条約の下で自分たちの権利を主張している。そして中国のプレゼンスが高まる中、アメリカは南シナ海に海軍を派遣してこれらの国々の主張を支持しているのだ。
とすれば映像のオーブは現時点ではあまり明らかにされていない軍事技術によるものである可能性も残されているのだろう。しかし信頼できる説明がなされるまではこれらのオーブは謎のままである。
2021年6月にペンタゴンから“UAPレポート”が公表された今となっては謎の航空現象についてはあらゆる可能性を排除できなくなっている。これらのオーブの正体が何なのか予断を許せないことはもちろん、年も明けた2022年にはいったいどんなUFO目撃報告が届けられるのか期待したい。
参考:「The Sun」、「UFO Sightings Daily」ほか
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