宇宙で消えた宇宙飛行士が数十年後に出現! 人体は完全にリセット、心臓の位置も移動…超奇妙な物語!
宇宙で消えた宇宙飛行士が数十年後に現れたという奇妙な物語がネット上でまことしやかに噂されているという。「Mysterious Universe」(1月6日付)が紹介している。
話の主人公はジョン・スミス。1941年に軍人の家に生まれ、60年にアメリカ空軍の軍事大学に入学し、卒業。その後、ベトナム戦争にパイロットとして参戦し、「ベトナム功労賞」を受賞するなど、エースパイロットとして名を馳せたという。戦争後は宇宙飛行士になり、スペースデブリを除去するミッションなどに就いたそうだ。ここから彼の数奇な運命が始まる。
73年10月、スミスは衛星を装った船で宇宙に打ち上げられ、謎めいた極秘任務に就いた。3日間は何事もなく過ごせたようだが、その後、船が異常な高放射線地域に入り、操縦システムなどが制御不能に。NASAはスミスを救おうとしたが、その甲斐なく、彼の通信機器は完全に停止し、宇宙に取り残されてしまったという。
この奇妙な事件の直後、NASAはすべての出来事を隠蔽したと言われている。失敗したミッションは単なる訓練飛行中の事故として記録され、放射線や電波障害については言及されず、すべてが極秘にされたのだ。しかし、2000年になって、スミスが乗っていた宇宙船が偶然発見されたと言われている。フィジー諸島のアマチュア天文家が高度470kmの軌道を回る異常な物体を観測し、当局に報告したところ、当局はその軌道と外観からスミスの宇宙船であると確信したという。そして、その宇宙船を回収しようとしたところ、安定した低軌道に落ちていたため、2001年のシャトル「エンデバー」のフライトで回収することができたそうだ。
地球に運ばれてきた宇宙船の中には、生きているスミスがいたというから驚きだ。意識はなく、仮死状態だったが、その原因は不明だったという。スミスの体に医学的な検査が行われた結果、いくつかの奇妙な異常が見つかった。一つは、もともとスミスの心臓は左ではなく右にあったのだが、左の正常な位置に移動していたこと。また、少年時代に負った肋骨の骨折の痕跡もなく、いくつかあった大きなほくろも消えていたというのだ。まるで “修正 “されたかのようにスミスの体はリセットされていたのである。
後に意識を取り戻したスミスだが、自分に何が起こったのかという記憶がなく、30年近くも宇宙で行方不明になっていたという認識もなく、時間が経過したという感覚も全くないことが判明したという。そしてある日突然、スミスは保護されていた施設から跡形もなく消えてしまったそうだ。監視カメラの映像にも彼の姿は映っておらず、どうやってセキュリティエリアを抜け出したのかもわかっていない。
この事件は、いくつかの陰謀論サイトやRedditでしか語られていない話だというが、真実は今も不明である。続報に期待したい。
参考:「Mysterious Universe」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊宇宙で消えた宇宙飛行士が数十年後に出現! 人体は完全にリセット、心臓の位置も移動…超奇妙な物語!のページです。NASA、宇宙飛行士、ジョン・スミスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで