【仁頃事件】青いヘルメットを被った4本足のタコ型宇宙人が日本人を木星に拉致! 証拠の数々に戦慄
最近ではめっきり聞かなくなったが、かつて日本でもUFO誘拐事件は頻繁に発生していた。甲府事件や介良事件が有名だが、中でも北海道で起こった「仁頃事件」は、今でも海外超常現象サイトなどで「もっとも奇妙なUFO事件の1つ」だと紹介されている。この事件についてはさまざまな情報ソースがあるが、今回は海外超常現象情報サイト「Mysterious Universe」と「Fern Flower Group」の情報を中心にご紹介したい。
◼️1回目の誘拐
仁頃事件は1974年4月6日の午前3時ごろ、北海道の北見の農村で起こった。この時、農家の藤原由浩さんはベッドで熟睡していたが、突然ドアを叩く音と、屋外で吠える犬の声に目を覚ました。藤原さんが住んでいたのは、人里離れた孤立した場所だったので、朝の3時に訪問者があるとは考えにくい。最初、藤原さんは子供のいたずらだと思ったという。眠たい目をこすりながらドアを開けた藤原さんは彼の人生を永遠に変えてしまう現象に遭遇することになる。
暗闇の中に立っていたのは、透明なビニール製のワンピースに身を包んだ身長1.5メートルほどの小柄な宇宙人だったのである。その宇宙人の姿は後日、藤原さんによって描かれているが、実に衝撃的な姿だ。4本の触手のような手足、青いヘルメットを被ったタコのような丸い頭、つり上がった目、V字型の鼻、円錐形のヘルメットにはアンテナが立ち、電気が流れていたという。
あまりに非日常的な光景に藤原さんは茫然自失。宇宙人の方も何のアクションも起こさず、2人は数分間お互いを見つめ合ったという。それから、宇宙人は不意に手を上空に向けて指すと、直径約8mの円盤からまばゆいオレンジ色の光が放射され、藤原さんは急いで家の中に引き返した。
ところが、これで終わりではなかった。藤原さんは謎の力でにわかに足を引っ張られ、部屋を引きずり回されたのである。しかも、引きずり回されるだけでなく、藤原さんの体は空中に浮き、窓からUFOの中へ“運び込まれた”のである。この時、宇宙船には入口のようなものはなく、藤原さんは壁をすり抜けて中に入っていったという。
内部には玄関前で遭遇した宇宙人と同じ2体の宇宙人がいて、藤原さんにこう話しかけてきたという。「危険はない。家に返すと約束する」。しかし、この平和的な言葉とは裏腹に宇宙人たちは藤原さんを強引に押さえつけてきたそうだ。これに命の危機を感じ、なんと藤原さんは宇宙船内部のハッチを開き、外に飛び出したという。幸いなことに宇宙船は地上から3mほどの高さにあったため、傷を負うこともなく、脱出に成功。自宅から3kmほど離れた場所にいたという。
◼️2回目の誘拐
翌日4月8日の夕方、藤原さんは強烈な頭痛に襲われ、意識が朦朧とする中、奇妙な文字を紙に書いた。メソポタミア文明の楔形文字に似た何かであるが、おそらく宇宙人の文字だと考えられている。そして、次に藤原さんの頭の中に宇宙人の声がこだました。「円盤が山に来たら、自分で来て、自分で乗りなさい」。
藤原さんはその山が仁頃山だと確信し、友人を連れて向かったという。途中で友人を置き、一人で向かった藤原さんの前にあの円盤が待っていた。自ら円盤に乗り込んだ藤原さんは、宇宙人らに月に連れて行かれ、そこを2周して1時間ほどで戻ってきたという。この時、藤原さんは意識を失い、雪の上に倒れていたそうだ。
山中を捜索した藤原さんの友人は、崖の上で藤原さんの足跡が途切れていたこと、上下左右に奇妙な動きをするUFOが飛んでいたのを目撃したそうだ。
2回目の誘拐時に藤原さんの両耳たぶに宇宙人とテレパシーで会話できる装置が埋め込まれたと言われている。
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2024.10.02 20:00心霊【仁頃事件】青いヘルメットを被った4本足のタコ型宇宙人が日本人を木星に拉致! 証拠の数々に戦慄のページです。アブダクション、北海道、仁頃事件、藤原由浩などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで