20年以上「拒食症」と誤診され続けた女性の意外な真実! 善意に支えられ難病に立ち向かう=英
募金活動をサポートしたベイカーさんの友人も次のように述べている。
「私たちは医師を訪れるとき、彼らは何をすべきかを知っているのが当然だと考えます。彼らがわからないことは、未知の領域とされます。医師は何か問題を見つけられない場合、しばしばすぐにレッテルを貼ったり、心身症であると言ったりすることがあります。しかし、このことによって患者はとても大きな損害を被る可能性があるのです。医師の自信が本当に打ち砕かれることもあります。ニコレットはとても疲れていますが、彼女は辛抱強く、意志が固く、強い人です。彼女の事情を考えると(寄付が集まっていることは)とても素晴らしいことです。本当に彼女の最後のチャンスなのです」
ベイカーさんは最終的に9万5千ポンド(約1485万円)の寄付を受け取った。しかし、体調が悪化し過ぎたため、手術を受けられるかどうかを寄付者に伝えられないままでいた。彼女は最近このことを謝罪し、どんなに体調が悪くても「私がどこにいるのかを皆さんと共有したいと思います」と述べている。
世界中の人々の善意に支えられながら、ベイカーさんは前向きに難病と闘っている。彼女が20年以上続いてきた苦痛から解放されることを願いたい。
参考:「The Daily Mail」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊20年以上「拒食症」と誤診され続けた女性の意外な真実! 善意に支えられ難病に立ち向かう=英のページです。手術、拒食症、クラウドファンディング、誤診、上腸間膜動脈症候群などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで