6月8日に超巨大地震の恐れ!? 地殻変動、異常震域、天体配置… 未曾有の警戒期間に突入!
5月22日から2日間のうちに、茨城県沖M6.0、八丈島東方沖M6.1、青森県東方沖M5.4、と大きめの地震が相次いだ。実はこれらの地震発生の直前、福島県沖で地殻変動が起きていることが話題になっていた。また、今回の地震は筆者が発見した「異常震域の法則」にも当てはまる地震であったことが判明している。しかし、「惑星集合」の影響なども相まって地震の連鎖はまだ続く危険があり、6月上旬までは大きな地震に要注意しなければならないのだ。
■福島県沖で地殻変動!
連続地震の直前、福島県沖で地殻変動が起きているという情報は、ツイッターでもたらされた。福島県南相馬市の接骨院の人が地元の漁師から聞いた話として、なぜか漁網に泥がついてくる現象が頻発していたというのだ。
注意喚起です
昨日漁師さんが来て話をしていたら今福島県沖で地殻変動がおきてるそうです、通常網を引き揚げて泥がつかない所で泥がついてくる現象がおきていると言ってました、この現象は昨年の9月にもあり「そのうちまた大きな地震がくるんじゃないか?」と思っていたら今年の3月の地震です。— 南相馬市ほそだ接骨院 (@papa45kmk) May 10, 2022
ツイートは10日のものだが、そのことを筆者のブログで紹介した翌日の22日、茨城県沖でM6.0、最大震度5弱の地震が起きた。震源はほとんど福島県沖の震源域の境界付近だった。
■警告が完全的中!
筆者は以前から2つの地震関連サービス「MEGA地震予測」と「予知するアンテナ」を購読していおり、地震予測を行なう際の参考にしている。
「MEGA地震予測」は、以前から何度か紹介しているが、測量学の権威である東京大学名誉教授の村井俊治氏らが国土地理院の電子基準点の地殻変動データなどを基に地震予測を行い、有料メルマガやスマホアプリで発表しているもの。すでに報告が掲載されているが、同サービスが18日に発表した地震予測で、「エリア:東北地方」「時期:2022年5月18日~6月15日頃」「規模:M6.0±0.5」としており、今回は完全に予測的中となった。
また、「予知するアンテナ」は内山義英氏を代表とする民間の地震研究機関「ブレイン」による地震予測サービスで、地電流観測、低周波音、マグニチュードと累積回数の3つのデータを利用して地震を予測し、有料メルマガなどで情報提供している。20日に発出した地震予知では、「予知周期:2022/05/20~2022/05/31」、「場所:茨城などの沖合」、「規模:M5.5」とあり、規模こそ実際よりやや小さかったものの、期間と場所は的中した。
このような月額数百円の地震予測サービスで自分や家族の命を大地震から守れるとすれば、安い出費といえるかもしれないと筆者は考えている。
■天体配置がヤバいことに!
そして筆者は、14日掲載の記事で「16日の満月が月食となるため、通常以上に大きな地震に注意が必要」と警告した。だが、前述のように連続地震はその6日後から起きており、予想よりもタイムラグが長かった。やはり日食・月食が関係してくる場合、そのくらいの期間は注意が必要だということだろうか。
そして、4月末の記事で紹介したように、春先から現在に至るまで太陽系の天体が地球から見て狭い範囲に集合する「惑星集合」が続いており、これも筆者の研究では大きな地震が発生しやすいパターンに合致する。22日の茨城県沖M6.0の地震発生時の天体配置を見ると、図のように10個の全天体が120度くらいの範囲内に集合していた。
では現在の天体配置はどうかというと、30日に迎える新月のタイミングでも、下図のように惑星集合が発生し、6月の最初の週末頃までは継続することが判明している。
■「異常震域の法則」発動!
そして、とりわけ筆者が大地震に注意すべき要因として挙げていたのが、「異常震域の法則」だ。これは、震源の深さが300km以上で、「異常震域」つまり震源よりも遠い地点で有感地震を伴う深発地震が起きた際、その異常震域から半径300kmほどのエリアで1カ月以内にM6.0以上の地震が起きる可能性が高くなる法則だ。
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2024.10.02 20:00心霊6月8日に超巨大地震の恐れ!? 地殻変動、異常震域、天体配置… 未曾有の警戒期間に突入!のページです。地殻変動、福島、異常震域、大震災、天体配置などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで