悪夢はパーキンソン病の兆候だった! 5年以内に発症か、脳で“何か”が変化している
2022.06.19 18:00
パーキンソン病の男性は、パーキンソン病の女性よりも頻繁に悪夢を見る傾向があるのだが、その原因はまだよくわかっていない。
1つの仮説は悪夢を頻繁に見ることは一部の男性にとって神経変性の初期の兆候であるというものである。
女性は人生の早い段階で定期的に悪夢を見る可能性が高くなるのだが、男性の場合は65歳を過ぎて女性に追いつきはじめるという。おそらく男性の脳が老化するにつれて、睡眠中の感情を調節する前頭皮質で何かが変化していることが考えられるということだ。研究者たちは現在、脳波検査を使用してそれが何であるかを理解しようと取り組みはじめたばかりである。
冷や汗をかいて目覚めるような悪夢は見たくないものだが、特に高齢の方々において最近になって悪夢を見ることが増えたというケースでは、こうしたリスクを疑ってみてもよさそうだ。
参考:「Science Alert」、「Neuroscience News」、ほか
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