幽霊の目撃相次ぐ学生寮を襲った「さらに恐ろしい事態」とは!? 悪夢の集団パニック

2022.07.08 08:00 文＝田中尚（ミステリーニュースステーションATLAS編集部）

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　学校には怪談や都市伝説がつきものだが、インドの学生寮にて生徒達が幽霊に相次いで遭遇。生徒達にパニックが広がり、生徒全員が学生寮を放棄するという事件が発生した。

　現地メディアの報道によると、この奇妙な事件は先月末にカストゥルバ・ガンディー女子寮（Kasturba Gandhi Girls’ Hostel）にて3人の学生が「白い服を着た不気味な人影」を見たことから始まった。不気味な人影を見た3人は気分が悪くなり、寮を飛び出したのだが、話はここで終わらなかった。その翌日、今度は別の学生2人が幽霊を目撃して体調を崩してしまったのである。

　超常現象の発生に直面した学校側は、他の生徒の両親と面談を行い、ここ数日寮で起きている出来事に対して説明を行い、生徒や家族の不安を解消しようとした。しかし学校側の努力も虚しく、残った50人の寮生全員が幽霊が出られる寮にはいられないとして、寮の退去を決めてしまったという。

　学校側が学生達を説得できるのか、それともこのまま寮の全室が空き部屋になってしまうのかはわからない。しかし、もし後者の展開となってしまった場合、学校や寮の管理者は寮の運営に苦労しそうだ。実は2018年にもこの寮では同様の幽霊騒ぎが発生しており、2度目の幽霊騒動に生徒らが完全に怯えてしまっているのだとか。学校側がどれだけ説明を重ねようとも、実際に事件が起きてしまった事実や生徒達に広まった噂が余計に「幽霊の出る学生寮」という評判を高めてしまっているのだとか。そのため、今後寮を運営しようにも入居する学生がいなくなってしまう可能性も高いという。今後の運営方針について学校の管理者は頭を悩ませているとのことだ。

参考：「NORTHEAST NOW」、ほか

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS（アトラス）」からの提供です】