中国の極秘プロジェクト「WEM」人工地震・がん・自殺を誘発か
中国の極秘プロジェクト「WEM」の脅威とは? 海底版HAARPで地震・がん・自殺を誘発か!

※ こちらの記事は2022年7月14日の記事を再掲しています。
南シナ海の覇権を虎視眈々と狙う中国が、新たな兵器を所有していることが明らかになった。
中国紙「South China Morning Post」(1月1日付)によると、中国は11年の歳月をかけ、「無線電磁場メソッド(WEM)」と呼ばれるプロジェクトを完成させたという。このプロジェクトの目的は「極超長波(ELF)」を送信するというものだが、それ以外のことは明らかにされておらず、憶測が飛び交っている。実行基地となる施設はすでに中国某所で稼動しており、その大きさは長さ100km、幅60kmにもなるというから驚きだ。
これほどの巨大施設を中国は何のために建造したのだろうか? 中国メディアが地震探査や鉱物探査と報じているため、一説には人工地震や人工津波を発生させるためではないかとも言われているが、最有力候補としてあがっているのは「潜水艦との通信」である。

通常、潜水艦は地上基地との通信のために海面に浮上しなければならない。だが、極超長波は水中深くまで届くため、浮上せずとも通信することが可能となる。潜水艦にとって海面への浮上は最もリスキーな行為であり、それを避けることができるのは大きなメリットだ。
南シナ海をはじめとして、中国は海洋覇権の完全な掌握を目論んでいることは周知の通りである。以前トカナでは、中国が海中を潜行する潜水艦を丸裸にする対潜水艦人工衛星を開発中だとお伝えしたが、今回のWEM計画もそうした海洋戦略の1つであることは間違いない。同計画に携わっているChen Xiaobin氏も次のように語っている。
「開戦した場合、この施設は軍事利用の観点から重要なものとなります。というのも、私はこの計画に携わっていますが、施設の場所すら知らないのです。ですが、この施設はすでに完成し、運用されているはずです」

現在、日本は韓国駆逐艦レーダー照射事件で持ちきりだが、本当の脅威は中国であることはゆめゆめ忘れてはならない。
ところで、WEM計画には中国国内からも不安の声があがっているそうだ。というのも、極超長波はガンを引き起こす恐れがあるというのだ。WHOの調査でも、「発がん性の可能性がある」と指摘されている上、小児白血病、せん妄、睡眠障害、脳腫瘍、流産、自殺に関係しているとも言われている。
中国共産党にとってこの程度の人権無視は大した問題ではないかもしれないが、その地域の住民とってはたまったものではないだろう。決して許してはならない。
参考:「South China Morning Post」、「Mysterious Universe」、ほか
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