UFO内部で宇宙人に開頭手術された戦慄のアブダクション! 蘇った記憶と“確かな証拠”の数々
■退行睡眠でUFO内部の出来事を思い出す
次に目覚めた時、ディオニシオは国道の道端に倒れていた。周囲にトラックはなく、ディオニシオは記憶喪失状態にあった。
所在なげにトボトボと国道を歩くディオニシオを偶然見かけたドライバーが彼を保護し、警察署に連れていった。この時点でディオニシオは自分の名前すら思い出せない状態にあり、警察から病院に移送された。
病院に送られても記憶喪失状態は続き、過去についてのことはもちろん、自分が誰であるか、どこで生まれたか、あるいは彼の両親が誰であるかさえ思い出すことができなかった。
しかし事件の翌々日の10月30日午後10時、病院のベッドで目が覚めたディオニシオは記憶を取り戻し、気を失った時点までの体験を詳細に思い出すことができたのだった。
UFOやエイリアンよりもディオニシオは真っ先にトラックの行方を心配したのだが、警察がトラックを発見していたことを知ってひとまず安心した。そして、ディオニシオが意識を取り戻した場所はどういうわけかトラックを停めた場所から9キロも離れていたこともわかった。
当時アルゼンチンに住んでいたウルグアイのUFO研究者であるファビオ・ゼルパ氏は、この件に興味を持って調査し、後に著書『El Reino Subterraneo(直訳:地下王国)』にまとめている。
調査の過程でゼルパ氏はディオニシオに退行催眠を受けることを勧め、1973年11月5日に実現する運びとなった。
退行催眠によって潜在意識下の記憶が引きずり出され、エイリアンに指の付け根を切られた後、UFO内部に連れ込まれたことをディオニシオは催眠状態で語りはじめた。
UFO内部の一角に座らされたディオニシオは、医療機器のようなもので女性のエイリアンから何らかの診察を受けたのであった。
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2024.10.02 20:00心霊UFO内部で宇宙人に開頭手術された戦慄のアブダクション! 蘇った記憶と“確かな証拠”の数々のページです。手術、アブダクション、アルゼンチン、ヒューマノイド、記憶喪失などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで