UFO内部で宇宙人に開頭手術された戦慄のアブダクション！ 蘇った記憶と“確かな証拠”の数々

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　そしてこの時、UFOに何らかの動きがあり、機体から延びたケーブルが近くの高電圧塔に接触したのだという。

　それでも女性エイリアンの“診察”は続き、なんとディオニシオの右側の頭頂部が切開されたという。脳が調べられた後、頭部は元通りにされたのだが、医師は実際にディオニシオの頭部にかすかな手術の痕跡があったことを報告している。

　退行催眠によって語られた記憶はここまでで、その後、国道脇で意識を取り戻した時の様子や、病院のベッドで目覚めた時の記憶が続いているということだ。

　興味深いのは、ディオニシオがタイヤ交換のためにトラックを停めた場所から数メートル離れたところに立っている高電圧塔が一部損壊しており、電力会社の記録を調べたところ、1973年10月28日の午前2～3時の間に異常な電力消費量の増加があったことが確認されたのだ。

　UFOが関係しているとすれば、ディオニシオの退行催眠の内容と一致する部分がある。ディオニシオをUFO内部に連れ込んで“診察”したエイリアンの目的は何だったのか。トラック運転手の人生を一変させた49年前のエイリアン・アブダクション事件が再び注目を集めている。

参考：「HowAndWhys」、ほか

文＝仲田しんじ

仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター　@nakata66shinji

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