ジョンベネ殺害事件に重大な進展か! 最新の犯人像、絞られる容疑者、3つの決定的証拠… 有名捜査官の執念!
1996年12月26日、米コロラド州ボルダーの邸宅で、全米有数のセレブ一家のもとで育てられた少女、ジョンベネ・ラムジーちゃん(当時6)の遺体が発見された。ジョンベネちゃんはいくつもの美少女コンテストで賞を獲得するほどの美少女だったため、「ジョンベネ殺害事件」は三面記事として世界の注目を集めた。しかし、犯人を示す決定的な証拠は見つからないまま現在に至る。
未解決事件であるため、ジョンベネちゃんの死についてはさまざまな憶測が飛び交っている。根強く信じられているのは、家族の誰かがジョンベネちゃんの命を奪ったという説である。ラムジー家の警察対応が不可解だったことや、事件当日に現場で捜査に当たった刑事が家族を疑っていたことなどが根拠とされる。
しかし今、ジョンベネ殺害事件の解決を目指す有志チームが、独自捜査の末に12人以上の重要参考人(ジョンベネちゃんの家族を含む)を容疑者候補から除外することができたと主張している。同チームを主導するのは、「侵入者説」を唱えた有名捜査官ルー・スミット氏の娘であるシンディ・スミット・マーラ氏と、元法執行官のジョン・アンダーソン氏。彼らは、2010年に亡くなったスミット氏が残した「非常に有望な」資料を元に、その独自捜査を引き継いだのだ。
「父は大量のスプレッドシートとパワーポイントで資料を慎重に管理し、捜査に優先順位を付けていました」と語るスミット・マーラ氏。チームは残された資料に従い、自ら調査費用を捻出したりクラウドファンディングで寄付を集め、独自のDNA鑑定や関係者への事情聴取に奔走。そして、現在までに次のような犯人像を導き出しているという。
「40代後半もしくはそれ以上の、白人男性である可能性が最も高い」
そして、犯人の特定に至る決定的証拠となるはずだとして、次の3つのDNAを最新技術を用いて再鑑定するよう警察に求めている。それがジョンベネちゃんのタイツと、パンツ、そして爪から採取されたDNAだ。
チームは、ボルダー警察に「専門家と協力して事件のあらゆる物的証拠を再評価してほしい」と強く要求しており、「すでに刑事や検事と会って、我々独自のDNA分析の結果も共有している」ものの、「ルー・スミットが唱えた侵入者説がどのくらい議論されているか確認したいという要求は拒否された」と憤る。
「(3つの証拠に)残されたDNAが、いつかジョンベネを殺した人物を特定するはずなのです」(スミット・マーラ氏)
そして現在、ラムジー家も事件の捜査権限をボルダー警察から外部の機関に移すようコロラド州知事に求めており、すでに2万人以上のオンライン署名も集まっている。しかし、ポリス州知事は英紙「The Sun」の質問に対して、そのような決定は下されないと回答した。
だが先月28日、ジョンベネ殺害事件に関して長らく沈黙を続けてきた警察に動きがあった。ツイッターでユーザーからDNA鑑定を再び行うよう批判されると、次のような声明を発表したのだ。
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2024.10.02 20:00心霊ジョンベネ殺害事件に重大な進展か! 最新の犯人像、絞られる容疑者、3つの決定的証拠… 有名捜査官の執念!のページです。警察、美少女、DNA鑑定、真犯人、ジョンベネ殺害事件などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで