「UFOと飛行機の衝突事故は不可避」米議員が危機を指摘! 「トップガン」パイロットの報告に注目
先日、米下院議員であるティム・バーチェット氏が世界各国でUFOの調査を強化するよう訴えるとともに、「緊急で対策を講じなければ、今後UFOと飛行機の衝突事故などの悲劇が起こる可能性がある」と懸念を表明して話題になっている。
ここ数年、米国の政府や軍はUFO情報を立て続けに公開し、国防上の問題として積極的に調査・研究を行う動きを見せている。事実、米国防総省とNASAの双方がUFOについて別々に調査を開始しているが、バーチェット議員は進捗が十分ではないと指摘。2004年以来報告されている144件の目撃例のうち、国防長官から説明があったのは今のところ1件のみ。このことに対して彼は不満を示しており、政府に向けて「すべてのUFO目撃記録の公開に加え、接近遭遇を経験したトップガンのパイロットを議会に呼んで証拠を提出させろ」と要求している。そして「現状のままでは航空機がUFOに衝突するのは時間の問題だ」というのだ。
「透明性の欠如によって真実の追求が妨げられているという現状は、一般市民にとって不公平であるうえ、パイロットの身を危険にさらす可能性がある。多くの軍用パイロットが論理的な説明がつかないUAP遭遇を報告しているにもかかわらず、報告体制が確立したのは2019年のことでした」(バーチェット議員)
今年5月に米国議会は約半世紀ぶりとなるUFOに関する公聴会を開催、6月にはNASAが未確認航空現象(UAP)を調査するために専門家の調査チームを結成すると発表している。NASAのチームは9カ月かけてUAPの証拠を調査し、報告書を作成して公表する予定だという。これらの調査がどのような結果となり、懸念されている「空の安全」にどういった形で繋がっていくのか、大いに気になるところだ。
参考:「DAILY STAR」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「UFOと飛行機の衝突事故は不可避」米議員が危機を指摘! 「トップガン」パイロットの報告に注目のページです。NASA、飛行機、未確認飛行物体、トップガン、米下院議員などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで