「2014年にエイリアンのUFOが太平洋に落下していた」ハーバード大教授が確信! 海底探索プロジェクト発足で回収へ

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イメージ画像:「Getty Images」

 2014年にパプアニューギニア上空で爆発して地球に落下した火球が、実は太陽系外から来たものであることが米宇宙司令部(USSC)の最新分析によって判明した。これは2017年に外宇宙から太陽系に飛来した小惑星「オウムアムア」の発見に先立つものと考えられている。

 米ハーバード大学のアヴィー・ローブ博士によると、8年前に飛来した問題の天体(「CNEOS 2014-01-08」と名付けられた)の破片は太平洋に落下し、今は海底で発見されるのを待っている状態だという。さらに博士は、その正体が高度な地球外文明に由来するものであり、破片に宇宙人の技術が含まれている可能性が高いと主張。つまり、エイリアンのUFOだったと語っているのだ。博士はそのように考えた理由として、他の隕石や火球と比較して「CNEOS 2014-01-08」が異様に速く移動していた点などを挙げている。

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 博士は現在、海底からこれらの破片を回収する総額150万ドル(約2億1000万円)の調査プロジェクトに資金を提供している。しかし、爆発前の大きさが約1.5メートルほどだったと考えられる小さな物体の、さらに小さな破片を広大な海の底から見つけ出すことはかなりの難題であり、そもそも探索が可能かどうかについてさえ疑問視する声も上がっているようだ。また、そもそもの博士の主張を疑問視する科学者もいるという。

「この落下物に対する宇宙人技術仮説はあまりにも突飛であり、何の科学的根拠もありません。この天体について安易に異星人の技術だと述べることは、私には、実際に存在するものを日夜研究している科学者に対する茶番劇です」と、イーサン・シーゲル博士は語っている。しかし気をつけなければならないのは、シーゲル博士とローブ博士が宇宙物理学界で長年対立してきた関係であるという点だ。いずれにしても今後探索プロジェクトが実現するのか、胸が高鳴る話だ。

参考:「salon」、ほか

 

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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