UFOがソ連潜水艦に「緑色の光線」を照射? 艦内全電源オフから生還した元艦長が暴露

 空に比べて確認しにくいだけで海中でもUFOは自由に活動しているといわれている。冷戦時代のソ連海軍の潜水艦艦長が1984年に遭遇した海中のUFOについて暴露しているのだ。

■時速300キロで海中を移動する謎の物体

 米ソ冷戦下、当時ソ連海軍において潜水艦の1等艦長を務めていたアレクセイ・コルジェフ氏は1984年に発生したUFO遭遇事件について話している。

UFOがソ連潜水艦に「緑色の光線」を照射? 艦内全電源オフから生還した元艦長が暴露の画像1
アレクセイ・コルジェフ氏 「Anomalien.com」の記事より

 この時、潜水艦は戦闘任務に就いており、厳密に計画された海中のコースを航行中であった。このエリアには同艦以外の潜水艦は存在しないはずであったが、レーダーは海中を移動する2つの謎の物体を検知した。

 驚異的であったのはそのスピードだ。水中でありながらも最高速度は時速300キロに達していたのだ。この凄まじい速度で深く潜ったり、海面近くまで浮上したりを繰り返していたのである。この驚くべき速度と動きは人類が作り出した艦艇であるとはまったく考えられなかった。

 コルジェフ艦長はこの手に負えない未確認潜航物体を確認するためにいったん水面に浮上することにした。

 海面に浮きあがったところで、艦長と2人の士官が艦を出て艦橋に立った。すると間もなく艦の前方の海面からドーム型のUFOが飛び出してきたのである。

UFOがソ連潜水艦に「緑色の光線」を照射? 艦内全電源オフから生還した元艦長が暴露の画像2
旧ソ連のロメオ型潜水艦 画像は「Wikipedia」より

 UFOの全長は5メートルは超えていない比較的小型なものであったが、その動きはまったく現実離れしていた。実際にその姿を肉眼で目撃した艦長らは、当然これは人の手によって作られたものではないことを理解する。

 空を飛び回るUFOは緑がかった光を発しはじめた。そして光線がUFOから4方向に向けて放たれた。危険を感じた艦長は急いで艦を潜航させるように命じ再び艦内へと戻った。

 急速潜航した潜水艦をUFOは追ってきた。潜水艦の後尾にやってきたUFOはおそらくさっきの光線を放ち艦に照射した。すると潜水艦内のすべての機器の電源がオフになり、システムがダウンしたのだった。

■水深160メートルで絶望の時間を味わう

 潜水艦内の少なくない水兵は謎のUFOが潜水艦に攻撃を加えてくるのではないかと怯えていた。

 コルジェフ艦長にはこの時、次に何をすべきかわからなかったことをのちに認めている。すべての機器の電源がオフになり、艦は水深160メートルの水中に留まったまま、なす術のない時間を味わうことになった。

 しかし幸いなこと数分後、すべてが元通りになった。UFOは高速で海中深くへと潜航していき、それと共に艦内のシステムが回復したのである。

 コルジェフ艦長によれば、この時に潜水艦のあらゆるデータとシステムが“スキャン”され、高度な技術を持つ彼らはこの潜水艦を分類識別したのだろうと話している。

 引退した艦長のファンタジックな作り話ではないのかと疑う声もあるが、艦長の部下たちも実際に目撃し、レーダーで確認していることの意味は大きい。

 UFOの多くは空を飛び、同様に水中でも自由に動き回れることが示されているのだが、もっぱら水中だけで確認される機体はUSO(未確認潜水物体、Unidentified Submerged Object)とも呼ばれている。

UFOがソ連潜水艦に「緑色の光線」を照射? 艦内全電源オフから生還した元艦長が暴露の画像3
画像は「Getty Images」より

 その正体が何であれ、UFOと同じくUSOの目撃報告も長い歴史を持つ。アレクセイ・コルジェフ氏の暴露は軍人としての守秘義務違反ということになるが、退役後長らく時間も経ち齢を重ねた今となっては恐れるものなどないのだろう。ほかの軍関係者からもUSOについての暴露がなされることがあるのか気になるところだ。

参考:「Anomalien.com」ほか

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文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
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