米原子力潜水艦が航行中に「未知の物体」に衝突! UFOの可能性、宇宙人の警告か!?
米原子力潜水艦が航行中に「未知の物体」に衝突していたことが明らかになった。
米紙「Bloomberg」の記事(10月8日付)によると、10月2日、米国の原子力攻撃型潜水艦「USコネチカット」がインド太平洋地域の国際水域で潜航中に謎の物体に衝突、11人の乗組員が軽傷から中等度の負傷を負ったが、生命に関わる負傷者は報告されていないという。米太平洋艦隊は木曜日に声明を発表し、「潜水艦は安全で安定した状態を保っている。USSコネチカットの原子力推進プラントは影響を受けておらず、完全に稼働している」と述べた。
大きな事故に繋がらなかったことは何よりだが、気になるのは謎の物体の正体である。2005年に米潜水艦USSサンフランシスコがグアム南方560kmの海域で海山に衝突し、乗組員1名が死亡した事故があった。今回の事故も海山の可能性があるが、オルタナティブな可能性も提示したい。
トカナで何度も報じてきたように、UFO(未確認飛行物体)が海中から出現あるいは海中に消失する目撃情報が以前から報告されており、宇宙人の基地が海底に存在するのではないかと噂されてきた。実際にロシアの潜水艦が謎のUSO(未確認潜水物体)と何度も遭遇していたことがクレムリンの機密資料や退役軍人らへのインタビューで明らかになっており、2009年には元原子力潜水艦司令官のユーリ・ベケトフ氏が、バミューダトライアングルを潜水中に時速400kmで移動する物体と遭遇したことを暴露している。ベケトフ氏は、それほどの速度を出すことは空中でなければ不可能であり、人類の科学力を超えた知的生命体が作り出したスーパーテクノロジーだとしか思えないと述懐していた。
USSコネチカットは99年の信頼性試験でジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボートの100年の歴史の中で最も安全な潜水艦であることが証明されている。そんな潜水艦が海山やクジラなどの大型哺乳類に衝突するとは考えにくい。
すると、ロシアの原子力潜水艦を襲ったのと同じ人智を超えた何かと遭遇したと考えるべきだろう。宇宙人が人類の核兵器や原子力発電に警戒心を抱いていることは多くの軍関係者らによって指摘されているが、もしかしたら今回の衝突事件は宇宙人からの警告だったのかもしれない。
あるいはより平凡な可能性の1つは、中国が関与しているというものだ。この事故について中国外務省の趙立堅報道官が、「米側は航行の自由を旗印に、南シナ海で波風を立てている。これが今回の事故の原因だ」と意味深長な発言をしたのだ。ただ、そうだとしたら中国の軍事技術は米国のはるか上を行くということになる。高度なセンサーと高い静粛性を持つUSSコネチカットに正体を知られず攻撃できる能力をもし中国が保持しているとしたら全世界の脅威である。
参考:「Bloomberg」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊米原子力潜水艦が航行中に「未知の物体」に衝突! UFOの可能性、宇宙人の警告か!?のページです。UFO、USO、原子力潜水艦、UAPなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで