イタリア衝撃UFO画像5選! 赤く燃える歯車、光学迷彩、光速稲妻…地中海UFO学センターが報告
地中海UFO学センター(CUFOM)が、この夏イタリア半島で未確認飛行物体の目撃情報が多数あったことを報告。10月9日に伊フラニェート・モンフォルテで開催されたUFO会議「Ufo sulla terra e nel sistema solare(地球上あるいは太陽系のUFO)」で、その詳細を発表した。
CUFOMの創設者であるアンジェロ・カランナンテ博士によると、2022年は目撃情報が多く、特に今夏は激増し、24時間で10件もの情報が寄せられたこともあったとのことだ。
CUFOMが報告したUFO目撃情報から特に興味深いものを紹介する。
海上に出現したメタリックUFO
あるジャーナリストが2022年7月20日午前10時50分、カンパニア州サレルノ県パエストゥムのある海岸で、水平線上を動く何かを見た。それは明らかに海面上を浮遊し、空に航跡のようなものを残していった。最初に非日常的な出来事に驚いた後、すぐに目撃者はスマートフォンを手に取り、2枚の写真を撮った。
目撃者によると、その物体は地平線上を軌跡を描いて飛行し、その後停止したという。また、ドーム状で空飛ぶ円盤に似ており、物体は回転して見えたそうだ。目撃者が認識した物体の色は暗いメタリックで、目撃時間は1時間だった。
この物体は一体何なのか? CUFOMは、物体の色や明るさが変化していないこと、水平線上で海面からやや低い位置にあること、現象が1時間程度続いたことから、「ファタモルガナ効果」を疑った。これは地平線上の狭い帯域に見える、複雑で珍しい形の蜃気楼のことだ。
しかし、物体が移動し、また回転したという点が不可解であるため、CUFOM内でもファタモルガナ仮説の支持者と本物のUFO説支持者の間で非常に活発な議論が行われた。
結論としては、ファタモルガナ効果という合理的な仮説しか成り立たないものの、すべての要素を総合すると強い疑問が生じるため、美しい空飛ぶ円盤と結論づける誘惑は強いとのことだ。
赤く燃える歯車UFO
ナポリ湾西部のイスキア島では、2022年7月19日午後9時30分、ベルギー人観光客が、海が一望できるホテルのテラスから、非常に速く、赤く燃える球形の歯車のようなUFOを目撃、撮影した。それは周辺の島々の上を飛び、ナポリまで到達して、引き返していった。目撃者はその「光」は球状で、くるくる回っていたとしている。物体が近づいてきたときには、シルバーグレーに見えたともいう。
その物体は旅客機より小さく、少なくとも20mはあったと推測される。高度は旅客機より低く、おそらく4~5000メートルで、音やノイズは聞こえなかった。撃時間は10分程度であった。
CUFOMは、この物体はその形状からして本当に珍しい特異なUFOだとコメントしている。
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2024.10.02 20:00心霊イタリア衝撃UFO画像5選! 赤く燃える歯車、光学迷彩、光速稲妻…地中海UFO学センターが報告のページです。イタリア、未確認飛行物体、光学迷彩などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで