台湾上空に「静止した稲妻」? 中国による「ブルービーム計画」の試験運用との噂も

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画像は「UFOS & ALIENS SANTANA/YouTube」より

 台湾にて、どういった原理で発生しているのか全く解らない奇妙な稲妻(?)が発生して注目を集めている。

 こちらの動画は10月3日に台湾で撮影されたもの。夜空を覆う厚い雲の中に、2本のカーブした青白い光の筋が浮かんでいる。やがて右側の光の筋の付け根側に光る球体のようなものが出現、明滅を繰り返すのだ。よく見ると、2本の光の筋の周囲には大きな光の輪も現れている。

 果たして、この物体は何なのだろうか。形状は稲妻や球電のようにも見えるが、光の筋が雲の中に静止しているのはあまりにも不自然だ。動画の中には下からこの現象を目撃した人々の声も収録されており、「エイリアンのしわざではないか」という声が入っていたという。

 この奇妙な映像が撮影された場所は台湾だが、先週になってメキシコの著名なUFO研究家でテレビタレントのハイメ・マウサンがツイッターで共有して世界的に注目を集めた。動画を見た専門家からは、中国政府が行っているという悪名高い「ブルービーム計画」の技術を試験運用したものではないか、とする意見が出てきているようだ。

 「ブルービーム計画」は欧米を中心に信じられている陰謀で、1983年頃から始まった効率よく人々を支配するために国や秘密結社によって行われているプロジェクトだという。初めは故意に異常気象や災害を発生させ、次にレーザー光線を用いたホログラフを空などに投影したり、人々の脳に直接語りかけて神を否定したり、悲観的な未来を想像させて人々の心に絶望と恐怖を植え付け、新たな政治体制を築いて人々を支配するという計画だ。

 台湾の空で確認された奇妙な発光現象は、「ブルービーム計画」のホログラフだったのだろうか? もちろん、中には雲に投影されたサーチライトや飛行船、ライトを仕込んだバルーンが雲の中にいたのではないか、と懐疑的な意見を述べる人もいる。

 いったい台湾上空で何が起きていたのか、気になる人はぜひ動画を確認してみてほしい。

参考:「Coast to Coast AM」、ほか

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

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文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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