円安は来年3月に終わるはずだった…「1ドル=200円超」岸田政権の売国級判断で貧困加速へ! ジェームズ斉藤
ジェームズ それは財務省が管理している貴金属の存在を知られたくないためです。ただし、それは国民に知られたくないというよりも外国勢力に知られないためです。もちろん、外国人の中にも知っている人はいますが、その勢力がどんなレベルかというとほかの国の中央銀行とか、あとはロスチャイルド家とかイギリス王室の関係ですからそれほど問題ありません。彼らは仲間のようなものですから。彼らが一番知られたくないのはヘッジファンドの連中で、ああいう人間たちに知られるとハゲタカファンドのように買い漁られるんで。
──でも、もう知ってるんじゃないんですか?
ジェームズ ヘッジファンドだとトップの一握りだと言われています。
──ジョージ・ソロスとかジム・ロジャースとかは?
ジェームズ そのレベルでは知らないと思います。なぜなら彼らは表舞台に出過ぎです。表舞台に出ているということは本物ではないということです。最近ではソロスやロジャースが本当に投資一本で儲けているか、それすら怪しいです。
──ブラックロックの人たちも知らないんですか?
ジェームズ ビル・ゲイツと一緒に組んでいるブラックロックのレイ・ダリオも相当な人物ですけど、やはり知らないでしょう。本当の金融力を持っている国際金融資本はまず表に出ることはありません。表に出てくるということはかなり格が下で、上にいる人たちの資産運用を任せられているだけのポジションです。本物の国際金融資本のディスインフォメーションとプロパガンダの要員として表に出ているだけです。
ただし、国際金融資本の人たちというのはお金儲けで金融をやっているわけではありません。真の国際金融資本のトップレベルはお金はもう有りすぎるほど持っていますから、お金儲けじゃないんです。彼らがお金儲けに走ってしまうといろんな勢力に叩かれるので、彼らがやっているのはほぼ人道支援。人道支援として途上国の開発金融なんかにお金を回しています。
──いい人たちなんですか? もしかして。
ジェームズ いい人の定義が難しいんですよね。途上国のためになっているのかというと超お金持ちの人たちが途上国に無償融資を送ってしまうので途上国が逆にそれに依存したり、独裁者や政府の懐に入ってしまったりで現地の人がただ労働力として扱われて支援になっていない場合がかなりあります。ですから、それが本当にいいのかというと疑問です。ただし、被支援国はアフリカの最貧国ですからなんらかの形で後押しは必要なんです。そうなるとやっぱり国際金融勢力の存在感はあって、彼らの援助によって一応、食っていける程度の生活を補償することはできているのです。しかし、人間というのは動物のように餌を与えられて生きているだけの生活が人生なのかというと違いますからね。
──マスターべーションになっている可能性も十分にあるんですね。
ジェームズ あります。そこはキリスト教の救済という考えがあるので。アフリカの不幸な人たちを救う義務が我々にはあると思っているんです。
──いずれにせよ、円安は150円を超えて、来年いっぱいまで続きそうという感じですか?
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