バイデン大統領が「カマキリ型宇宙人遭遇事件」を再調査命令! アボカド型UFOの目撃情報も?
2022年初頭、アメリカ国防総省は未確認航空現象(UAP)の報告を追跡調査するために、新しいオフィスである「全領域異常解決局(AARO)」を開設。多くの新たなUFO※関連報告が寄せられているほか、UFOのアメリカ国内の軍事施設に対する脅威の懸念の表明がなされる等、アメリカ国内でUFOに関連した様々な情報が以前よりも重要視されるようになってきている。
※ UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。
そんな中、バイデン米大統領によって署名された新たな軍事費法案の中で、UFOや宇宙人との接近遭遇情報を見直す旨が明記され、1945年に起こったとあるUFO事件についても再調査が行われることなった。
この事件は1945年にテキサス州サンアントニオで発生した「アボカド型のUFOが墜落した」という事件だ。この事件では「カマキリのような “大きな膨らんだ目 “をし身長約120センチ程度の小柄な宇宙人」が墜落したUFOを操縦していた(?)とされている。流石に事件が発生してからかなりの年月が経っているため、墜落現場を調査したB-52爆撃機のパイロットであるウィリアム・ブロシー中佐と墜落した土地に住んでいた牧場主の息子の友人のレメ・バッカ氏は亡くなっている。しかし牧場主の息子であるホセ・パディラ氏は86歳で存命だ。パディラ氏は「奇妙な生き物が(墜落した機体の)中で動き回っていた。とても動きが速く、まるで『ある位置から別の位置へ瞬時に移動できる』かのようだった」と証言。さらにその後、米軍の兵士が7×4メートルのアボカド型の宇宙船らしき物体をトラックに積み込み、青い防水シートで覆って持ち去るのを双眼鏡で見ていたと語っている。
この事件は天文学者のジャック・ヴァレ氏もジャーナリストと共に目撃者や関係者に調査を行い、事件に関する著書を出版している。
しかし、1947年に発生したロズウェル事件より前に起きていたUFO墜落事件をなぜ今になって調査するのかという疑問も出ている。海外のUFO研究家であるマット・ウェルズ氏によると、2023年は「宇宙人が人類にその存在を示す年になるかもしれない」とのこと。もしかしたら、米軍やアメリカ政府はこの事件に対して何らかの疑惑や証拠を得ており、確認のために再調査がなされることになったのだろうか。風化寸前だった奇妙なUFO墜落事件の真相が明らかになる日はくるのだろうか。
参考:「Daily Star」ほか
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2024.10.02 20:00心霊バイデン大統領が「カマキリ型宇宙人遭遇事件」を再調査命令! アボカド型UFOの目撃情報も?のページです。未確認飛行物体、UAP、ジョー・バイデンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで