核攻撃から生き延びる方法とは! 屋内では〇〇に避難するのがベスト
さらに時間もきわめて重要である。爆発から爆風が到達するまでの時間はわずか数秒であり、したがって短時間ですぐ移動できる場所でなければならないが、その点でも部屋の壁のコーナーに移動するのは理に適っている。したがってそのような窓やサッシのない壁のコーナーには家具などを置かないほうがよさそうだ。
コーナーに身を潜ませることにより、爆風から身を守ることができ、窓、ガラス、飛んでいる破片、その他の危険を遠ざけることができるのだ。最悪なのは壁の大部分がガラス張りのオフィスや、さらに危険なのは半円型に張り出しているような日当たりを良くするように設計された部屋である。
次善の策は「ダック・アンド・カバー」を思い出して、机やテーブルの下または後ろに隠れて頭を衣服で覆うことである(何もなければ手と腕で覆う)。
幸いなことに鉄筋コンクリートの建物の屋内にいて、なんとかコーナーにたどり着き、風、騒音、熱波が止んだら、その次はどうしたらよいのだろうか。
「さらに放射線レベルの上昇、建物の損壊、送電線やガス管の損傷、火災が発生するでしょう。人々は上記のすべてについて心配し、すぐに緊急支援を求める必要があります」(研究チーム)
仕方のないことではあるが、生き残った人々にとって事態はかなり厄介で暗澹たるものになる。これから建設する鉄筋コンクリートの建物は爆風に耐えられる強度を考慮しなくてはならないのは言うまでもない。そしてもう一度、学校や施設で「ダック・アンド・カバー」の訓練を再開すべき時に来ているとも言えそうだ。
参考:「Mysterious Universe」ほか
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