有毒物質入りバイブで胎児に障害、がん発症のリスク! 無規制の中国製大人のおもちゃに注意… 安全のためにコンドームの使用を=亜留間次郎
大人のおもちゃの法的立場
アメリカやインドが違法化しているのに対して、実は日本では違法ではありません。ちゃんと薬機法の第2条第4項に性具という記述があり法的に認められている存在です。ところが、日本では適法な大人のおもちゃは製造も販売もされていません。
なぜなら、医療機器の認証を受けなければならない法規制があるため、欧州よりも厳しい基準をクリアしなければならないため、適法品を作ろうとすればコストは10倍に跳ね上がってしまい庶民が買うには無理のある値段になることは確実だからです。
この結果、日本では適法品は商売として成立しないので違法な安い品がジョークグッズとして売られています。
過去には適法品を作ろうとした会社もありました、日本では平成7年にペニスポンプが医療機器の認証を受けないと違法になったのに合わせて、医療機器として適合したペニスポンプを製造販売した業者があったのですが、違法品の十倍近い値段になってしまい売れずに消えました。
原因は警察が一切取り締まらないからです、違法でも逮捕されないなら平気で違法品が売られ、安全な正規品は値段が高いので売れなかったのです。
現在の日本で販売されている大人のおもちゃの値段は法律も安全性も無視することで成立しています。
アメリカやインドでは大人のおもちゃは違法で販売自体が法規制されていますが、そうした国では安全性が保障されていない中国製の安い製品が流通しているせいで問題が起こつています。
でも安心してください、日本で有毒なセックストイに対する解決策は簡単です。
使うときに必ず日本製のコンドームをかぶせれば大丈夫です。
日本で流通している日本製のコンドームは薬機法をちゃんと守っており、厳しい法規制をクリアした安全な医療機器として認証されている性具だからです。
コンドームは性病予防だけではなく、大人のおもちゃに含まれている有毒物質や表面に沸いた雑菌やカビからも身を守ってくれます。
オナニーするたびにコンドーム代がかさむのが難点ですが、自分自身の安全のために使用するべきです。
参照
・https://publishing.rcseng.ac.uk/doi/full/10.1308/rcsann.2020.7129
始まりは2018年7月に公開された「抜けなくなった大人のおもちゃの増加、予防可能な病態と考えられる」という論文でした。
・https://publishing.rcseng.ac.uk/doi/full/10.1308/rcsann.2020.7129
直腸異物除去: 発生率と英国国民保健サービスのコストの増加
・https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0306987713005094
妊娠期間中の母親が低量のビスフェノールAへ曝露すると胎児がパーキンソン病になるリスクを増加させる可能性があると推測している。
・https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta7265&dataType=1&pageNo=1
「平成七年九月一九日 薬機第一九八号 陰圧式陰茎勃起補助具の取扱いについて」
この通達により現在の日本ではペニスポンプは薬機法の規制対象になっている。
・過去に存在していた適法なペニスポンプ
株式会社 モデルニスモ
承認番号21200BZZ00652000
ED治療陰圧式勃起補助具 VCD式カンキ
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2024.10.02 20:00心霊有毒物質入りバイブで胎児に障害、がん発症のリスク! 無規制の中国製大人のおもちゃに注意… 安全のためにコンドームの使用を=亜留間次郎のページです。コンドーム、法律、大人のおもちゃ、有害物質などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで