幽霊パブでグラスが爆発… 衝撃的瞬間が映像に収められる

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　英ウェールズのパブにて、テーブルの上に置かれたビールのパイントグラスが誰も触っていないのに突然爆発する様子が捉えられ、話題になっている。

　この不気味な現象は、ヌニートンという地域にあるコニストン・タバーンというパブの店内に設置された防犯カメラが捉えていたという。問題の映像では3人がテーブルを囲んで何気なくおしゃべりしていたところ、1人が目の前のパイントグラスに目をやった次の瞬間、目の前でグラスが爆発する様子が記録されており、3人は呆然、特にビールを浴びた1人は「一体何が起こったのかわからない」といった様子でグラスを見つめていた。

　このパブのマネージャーであるアンディ・ガズビー氏は、当初はグラスに細かなヒビが入っており、グラスを洗った後に冷たいビールが注がれたことでヒビが広がって割れたのではないかと考えたそう。だが彼は「もしそうだとしても、このように派手に爆発することはないでしょうし、割れた時はすでに半分ほどビールが飲まれていたので、タイミングがおかしいと思いました」とし、腑に落ちないと指摘している。

　その後、ガズビー氏がビールグラスが爆発した瞬間をもっとよく見ようと監視カメラをチェックしてみたところ、なんと数カ月前にも同じテーブルで客が「自分のグラスが不気味に床に滑り落ちる」様子を目撃していた様子が記録されていたことに気づいたのである。

　さすがに珍しいことが立て続けに起こるのはおかしいと思ったガズビー氏は、この2つのビールがこぼれた原因は「以前このビルに住んでいた男性の幽霊」の仕業ではないか、と考えるようになったそう。

「このパブの上の階にはデイブという借主が住んでいたのですが、ある晩ブランデーを1本飲んだ後に心臓発作を起こして死んだらしいのです。たぶん彼の霊がパブの周りにいて、必死に人々の飲み物をつかもうとしているのではないでしょうか」とガズビー氏は語っている。そして、「お客様や動画を見た人を怖がらせてしまった」事を申し訳なく思っているそうだ。

参考：「Coast to Coast AM」

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS（アトラス）」からの提供です】

文＝田中尚（ミステリーニュースステーションATLAS編集部）

田中尚（ミステリーニュースステーションATLAS編集部）

ミステリーニュースステーションATLAS編集部員
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