インドの天才少年アナンドくん最新予言！米中対立、憲法改正、日中戦争が勃発!?

2023.06.17 11:00 文＝白神じゅりこ

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――予言・滅亡研究家の白神じゅりこが古今東西の予言者の言葉を独自に解釈、不確実・不確定な未来を生き抜く知恵を授ける連載。地震や台風などあらゆる自然災害、紛争・戦争などの人災の発生、重要人物の急死あるいは復活、政治的スキャンダル、歴史的大事件などを科学的・経験的な予測を超越した“予言” を通して眺めていく。

　今回取り上げるのは、インドの天才予言少年アビギャ・アナンドくんだ。

インドの天才少年アナンドくん最新予言！米中対立、憲法改正、日中戦争が勃発!?の画像1 — アナンドくん（画像は「YouTube」より）

　インド人占星術師アビギャ・アナンドくんは、新型コロナウイルスの出現をズバリ予言・的中させたことで、一躍世界中で有名になった。また、「2021年2月10日頃に未曾有の大厄災が起こる」と予言したところ、2021年2月10日に南太平洋のローヤリティー諸島南東方を震源とするM7.7の巨大地震が発生。さらにその2日後の2月13日、日本でも福島県沖地震M7.3の巨大地震が発生した。

　ウイルスにかぎらず地震など、数多くの予言を的中させてきたアナンドくんに筆者はいち早く注目し、本サイトでも紹介してきた。

　そんな「天才予言少年」アナンドくんの最新の予言が話題になっている。

■アナンドくんは、2023年4月〜来年4月までの予言

　アナンドくんは現在、約113万人の登録数があるYouTubeチャンネルを運営している。今回取り上げるのは、2023年6月12日に公開した動画。

　アナンドくんは、2023年4月〜2024年4月までの予言を発表した。動画の中で、アナンドくんの母国インド、中国、アメリカなど世界状況について予言しているが、ここでは日本に関連があると思われる部分だけを抜粋してお伝えする。

　アナンドくんは「米国と中国が地政学的な問題を巡って対立が激化し、二国間の競争は異次元のレベルに達する。火星（戦いの象徴）の影響で世界的に軍事的な動きがあり、多くの国で軍事予算が増加。火星の影響をダイレクトに受けている日本では憲法を改正して軍備を増強する」と予言している。

　どうやら、アナンドくんによればこれから2024年に向けて、世界的に戦争の機運が高まるようだが、アメリカと中国の対立は高まると同時に、日本はアメリカの要請で防衛を強化して軍国主義化していくのであろう。

米中対立、憲法改正、着々と進む日中戦争への布石

インドの天才少年アナンドくん最新予言！米中対立、憲法改正、日中戦争が勃発!?の画像2 — 画像は「Getty Images」より

　近年、台湾問題を巡って米中の緊張が高まるなか、先日、米中対立のさらなる緊張増大を世界に知らしめるニュースがあった。6月3日、中国の軍艦が台湾海峡でアメリカの駆逐艦に150ヤード以内に急接近。アメリカは中国に対して「海上ルールに違反する危険な行為」と批判。これに対し中国側は、中国外務省は5日の会見で、「先にアメリカ側が挑発した」「中国軍の行動は挑発に対応するための必要な措置だった」と主張した。

　15日、自民党安倍派は、憲法改正案を巡り、戦力不保持と交戦権否認を定めた「憲法９条２項削除を目指すべき」という提言を決定した。

　９条２項によって自衛隊が行使できる自衛権の範囲が制約されていることから、急変する世界情勢に合わせて自衛隊を対外的に攻撃できるように軍隊化していくことが狙いのようだ。

　アナンドくんはかつて、「今後10年以内、特に2029～32年の間に第三次世界大戦が始まる確率が高い」と予言したが、実際にロシアがウクライナに侵攻し、台湾有事の発生もかなり現実味を帯びてきている現状では、それぐらいの次期に世界大戦が起こるというのも夢物語ではなくなってきている。

　　アナンドくんはその他にも「2024年4月までに地震リスクは非常に高く、どこかで大地震が起こる可能性がある。地震に関しては、今後の動画で絞り込む予定です」と語っている。大地震が発生すると思われる地域や地震の規模など、アナンドくんの予言の続報を待ちたいところである。

参考：「産経新聞」「NBC News (YouTube)」「ANNnewsCH (YouTube)」