金属製の十字架が真っ二つ! 怒り狂ったグールの仕業か!? ゴーストハンターも恐怖
悪魔祓いとは、人やその地域に住み着く悪魔や悪霊を追い出す宗教的または精神的な儀式だ。昔から西洋では悪魔祓いや吸血鬼退治に用いる便利な一式が揃った箱などが作られていた。勿論この一式は現在でも作られており、心霊スポットに赴く超常現象調査官などが利用している。
しかし、実際に曰く付きの場所で悪魔祓いボックスを用いて霊と交渉しようとした超常現象調査官が、驚くべき体験をすることとなった。
キミー・ジェフリー氏とJ・P・ケニー氏の二人はスタッフス州にあるストーク・オン・トレントにある幽霊博物館&スピリット・ショップにて霊魂とコンタクトを取ろうとしていたところ、悪魔祓いボックスに入っていた金属製の十字架が超自然的な何者かによって折られるという事態に見舞われた。

「私たちがTikTok用のライブビデオを撮影のため、部屋の片側にいました。すると反対側から大きな音が聞こえました。私たちが部屋の反対側にいくと、真新しい悪魔祓いの箱の中にあった十字架が折れてテーブルの上に落ちていることに気づきました」とジェフリー氏は語る。
悪魔払いボックスの中に入っていた十字架は金属製だったので、簡単に破損するはずはなかったと二人は考えている。
「この十字架は金属製なので、何もないにも関わらず曲がったり折れたりすることはありません。今回調査を行った博物館はとても霊の活動が活発な場所であり、この悪魔祓いボックスが新しかったので、道具一式を嫌った他の霊がいた可能性があります。霊が自分自身の存在を知らしめようとして、このような手に出たのかもしれません。」(ジェフリー氏)

ちなみに一部始終が撮影されていたので、録画を確認してみたところ、十字架だけが独りでに折れていたことが発覚したという。そのため、彼らは十字架を折ったのは悪霊よりもたちの悪いグールだったのではないかと推察しているそうだ。
グールは体色と姿を変えられるアラビア半島が起源の悪魔だ。霊というよりは怪物のようなもので、死肉を漁るといわれている。人間からハイエナまでさまざま姿にシェイプシフトする能力を持つともいわれているが、透明になることもできるのだろうか。
それほど高い能力を持つグールがあの場にいたのだとしたら、ジェフリーさんらに危害が加えられなかったことが不幸中の幸いだろう。
参考:「Daily Star」
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