【怪奇】1940年の写真に「15年後に生まれる子供」が写り込んでいた? 物理的にあり得ない心霊写真の謎

映画監督であり作家でもあるポール・デイヴィッズ氏が、12月2日に超常現象を扱う番組で公開した一枚の写真が話題を呼んでいる。それは1940年に撮影された彼の両親の写真なのだが、そこには常識では説明できない不可解なものが写り込んでいた。
デイヴィッズ氏はこの小さなプリント写真を手に取り、こう説明する。「両親の顔の間に注目してください。そこには、まだ生まれてもいないはずの私と姉の姿があるのです」
まだ存在しないはずの「15年後の姉弟」
写真の中央、両親の頭の間にぼんやりと浮かぶ2人の子供。デイヴィッズ氏によれば、その姿は1955年、つまり写真が撮られてから15年後の自分たちの姿にそっくりだという。

1940年当時、彼らはまだ生まれておらず、母親のお腹の中にさえいなかった。さらに奇妙なのは、子供たちが写っている位置だ。両親のすぐ後ろにはフェンスがあり、子供たちが立つような足場は何もない。物理的にそこに子供が存在することは不可能なのだ。
父親の顔にも現れた異変
この写真は一種の「多重露光(二重写し)」になっているが、単なる撮影ミスでは片付けられない不気味な点がある。デイヴィッズ氏は、写真の父親には鼻が2つあると指摘する。一つは当時の父親の鼻、もう一つは年老いた後の父親の鼻のように見えるというのだ。
さらに、写真には正体不明の金髪の女性の霊のような姿も2つ写り込んでいる。これらの要素が重なり合い、一枚の写真の中に過去、現在、そして未来が混在しているかのような不思議な光景を作り出している。

加工なしの「真実のネガ」
デイヴィッズ氏は、この写真がネガから直接プリントされたコンタクトプリント(密着印画)であり、一切の加工や修正が施されていないことを強調している。定規を添えた写真や、同じ場所で撮影された「異常のない写真」と比較することで、この一枚がいかに異質であるかを示した。
もし何も起こらなければ、両親がただ並んでいるだけの普通の記念写真になるはずだった。しかし、そこに写り込んだ未来の子供たちの姿は、時間という概念の不思議さを私たちに問いかけているのかもしれない。
参考:Coast to Coast AM、ほか
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2024.10.02 20:00心霊【怪奇】1940年の写真に「15年後に生まれる子供」が写り込んでいた? 物理的にあり得ない心霊写真の謎のページです。幽霊、心霊写真などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで