「鑑定・心霊オカルト調査承ります!」 大阪なんばのオカルト研究所とは?
――オラクルさむ&海老原貴生――関西で活動する占い師二人が立ち上げた研究所とは? 宗教・オカルトの専門家・神ノ國ヲが突撃インタビュー!
――占オカルト研究所ですか?
さむ:占断、鑑定、心霊オカルトの科学的・宗教的調査、占術開発を行っています。どんなご相談でも、たとえば、霊障、土地祓い、かみごと、れいごと、その他承っています。2023年8月より、大阪なんば味園ビル2FのライブシアターBAR「白鯨」さんを拠点に活動しています。占い師4名、研究協力者として霊能者ら4名、そして顧問1名の総勢9名で、皆さんからのご相談を受付ています。よほど大きな問題の場合に限って、霊能者への仲介・紹介も行っています。基本そこまでの大問題は珍しい印象ですが。
――具体的な霊障への対応も行っていますか?
海老:先日、南大阪のとあるお不動さんへお詣りにいったんです。自然保護区だとも言われていて、手を合わせてから滝を見学しようと探しました。観光地にもなっているので迷うわけないんですが、なぜか迷って裏口に出てしまいました。橋がかかっていて、その橋の入口に鳥居がある。そして鳥居の横に狛犬がいる。ただ、その狛犬がこちら側を向いてるんです。普通、鳥居の奥、本殿前などに狛犬っているじゃないですか。違和感はあったんですが、何があるんだろうと橋を渡りました。
しばらく進むと先日の台風被害にでも遭ったのか、樹齢800年は超えている杉の巨木が真っ二つに割けて折れているんです。なんとも不気味な感じがして。そして、どこからか視線を感じる。もしイノシシなどに遭遇すると危険ですし、あぁ、ここにいてはダメだと思ってすぐに引き返しました。
ところが家に帰ってから体調不良が続きまして、高熱が10日間も続きました。そして高熱があるのに、どうしても「あの神社へ行きたい、あそこへ戻りたい」と思ってしまうんです。そして「割けた杉の巨木の横に白灰色の人影がたくさん並んでこちらを見ている」イメージが脳裏から離れない。あぁ、これは、もしかすると妖怪にでも遭ったかなと思い、研究所で見つけたヨーロッパ古代の魔除けの方法を試すと少し楽になりました。
つまり除霊とまでは言いませんが、もしかすると霊障かも……と思う事態に際して、緊急措置として行った研究所の術式は効果があったんです。
――古代ヨーロッパの魔術ですか?
さむ:いえ、魔術ではなくて、ただの魔除けですね。地中海沿岸で広く知られていたおまじないです。なかなか威力があるんです。本当に不思議なもので、実際に効果があるか否かは分かりませんが、とりあえず試してみると効果があるみたいで。驚きました。
海老:沖縄で「時(トキ:霊能者)」に会って以来、どうも勘が鋭くなってしまって。占いのときも、タロットカードの読み方や直感が冴えるようになりました。半信半疑ではありましたが、神仏の力、目に見えない妖怪や霊などの存在は、なかなか疑えないことも、極稀にあるんだなと。このような自分の経験も踏まえて、さむ占オカルト研究所としては、様々な相談に、できるだけ対応しようとは思っています。
――今後どのような活動を?
さむ:現在、新たな占断術式を開発中です。できれば年内に完成させたいのですが、なかなか忙しく追いつきません。また続けて霊能者への取材・検証を行っていくつもりです。またお祓いなどに頼まれて同席することが増えたのですが、こちらの研究も進めていくつもりです。
海老:タロット・カード講座を考えています。占いを始めたい、学びたい人が気軽に来れる講座や動画などを考えています。世の中には不思議なこと、やはり説明できないことがあるもので、そういったことでお困りのときは、まずは相談してみてほしいですね。
さむ:もし心霊・オカルトなどでお悩みの方があれば、御力になれるかもしれません。どんなお話でも真剣に伺いますから。
オラクルさむ
託宣カード読み。米国修士/京大院 満期退学、英語可。なぜ占いが当たるのかを知りたい。呪いのためではなく祝福のために。宗教学、かじってます。さむ占オカルト研究所:公式HP
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