「バンクシーの新作」が火星で発見されていた?バンクシーは宇宙人だった!

 匿名のグラフィティアーティスト(落書き作家)・バンクシー。匿名ながらも平和・反権力・反資本主義などメッセージ性の強い作品が共感を呼び、1990年代後半から世界中にその名を轟かせ、現在ではその絵の価値は1億円を超えている。ちなみに、バンクシーの正体はほぼ判明している。トカナの過去記事を参照してほしい。↓

「バンクシーの正体、ついに写真で収められる! バンクシー経営のホテルで佇む“マッシヴ・アタック3D”の姿がバッチリ…」https://tocana.jp/2019/05/post_95697_entry.html

 そして今回話題になっているのが、フランスの画家、クロード・モネの絵画「睡蓮」をオマージュした作品「SHOW ME THE MONET」が10億円で落札されたというニュースだ。この作品は、買い物用のカートや工事現場のコーンが捨てられる不法投棄の現場が描かれ、環境問題などを風刺しているとみられている。しかし、もっと衝撃的なニュースがあったのだ。なんと、火星にバンクシーの作品そっくりの彫像があったというのだ!これが本当であれば、マッシヴ・アタックのロバート・デル・ナジャ(3D)がバンクシーの正体という説はまやかしで、本当は宇宙人だったことになる。

 世界的UFO研究家スコット・ウェアリング氏は、NASA探査機が撮影した火星画像の中に、見覚えのある“ネズミ”を発見したという。それがこれだ。

10億円睡蓮超え「バンクシーの新作」がついに火星で発見される?バンクシーの正体はマッシヴ・アタックではなく宇宙人なのか?の画像1
画像は「UFO Sightings Daily」より
10億円睡蓮超え「バンクシーの新作」がついに火星で発見される?バンクシーの正体はマッシヴ・アタックではなく宇宙人なのか?の画像2
画像は「UFO Sightings Daily」より

 横になってはいるが、確かにネズミのような姿が確認できる。前脚、後脚、尻尾、耳も備えている。ここでウェアリング氏が、その類似性を主張しているのが、バンクシーの2004年の作品である「Radar Rat」である。ヘッドフォンらしきものも確認できると指摘している。

 ウェアリング氏は、火星人がバンクシーを模倣した可能性もあるとしつつ、実はバンクシーが火星にまで足を運んでいたとも示唆。

10億円睡蓮超え「バンクシーの新作」がついに火星で発見される?バンクシーの正体はマッシヴ・アタックではなく宇宙人なのか?の画像3
画像は「UFO Sightings Daily」より

 もちろん火星に到達した人類は一人もいない。すると、バンクシーが宇宙からやって来たと考える方が自然だろう。世界各地で作品を描いているにもかかわらず、その正体が今も不明なのは、彼に超人的な能力が備わっているかもしれない。一説によると、宇宙人の一部は自身の姿を自由自在に変えるシェイプシフト能力を持つと言われている。バンクシーもそうした宇宙人の1人なのかもしれない。

 いずれにしろ、バンクシーの謎がより深まったことは確かだろう。一体、彼は何者なのか? そして、人類に何を伝えようとしているのか? 今後もますます目が離せない。
(編集部)

参考:「UFO Sightings Daily」、ほか

TOCANA編集部

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