DNA螺旋を“こじ開けて”破壊する「テラヘルツ波」発生装置がヤバすぎる!

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

※ こちらの記事は2016年8月24日の記事を再掲しています。

 昨今、「テラヘルツ波」という言葉をあちこちで耳にする。癒やし効果がある周波数1THz(波長300µm)前後の電磁波を指す言葉だが、テラヘルツ波エネルギーには物質の性質を瞬時に変化させたり、病気を瞬時に改善したりする力があるとの説も唱えられている。そのため、テラヘルツ波を発するという鉱石がスピリチュアル商品として人気を博しているうえ、医療分野における実用化の試みも枚挙に暇はない状況だ。あの理化学研究所にも「テラヘルツ光研究グループ」が存在する。


■「テラヘルツ波」発生装置が人体に埋め込まれる可能性も

 しかし、実際のところテラヘルツ波を医療に用いようとする歴史は古い。ロシアで最初の医療用テラヘルツ波機器が作られたのは、1970年代のことだった。サンクトペテルブルグ国立工科大学、実験物理学部のニコライ・バグラエフ教授らの研究チームが、「サイラトロン」と呼ばれるテラヘルツ波発生装置を開発したのだ。これに自信を深めた教授は、次のような言葉を残している。

「あらゆるものをテラヘルツ波発生装置にできる。コンパクトな装置を大量生産し、各病院といわず、各個人がそれを持てるようにしようではないか。さらに、個々人の生体の日常的修正ということならば、チップにまで小型化し、人体に埋め込むことが望ましい」

 そう、彼は人体にテラヘルツ波を発生するチップを埋め込もうという未来を予言しているのだ。そして、まるで教授の言葉を体現するかのように、テラヘルツ波発生装置の小型化のための研究は目覚ましい進展を見せている。


■なんでも透視できる携帯電話が現実に!?

 米・テキサス大学ダラス校の科学技術者チームは、テラヘルツ波を放散するチップを携帯電話にも組み込もうと計画している。素人には難解だが、衣服、木材、紙など非電導の多孔質材を突き抜けるテラヘルツ波の性質を活かそうという試みのようだ。同大学教授のケネス博士(電気工学)は、英紙「The Daily Mail」に次のように説明している。

「CMOS(電子回路の一種)とテラヘルツ波を組み合わせられるようになれば、このチップを携帯電話に搭載し、物体を透視できるようになるのです」

 携帯電話で世界のさまざまなものが透視できるようになるとは、なにやら恐ろしい話でもあるが、とにかく技術としては画期的だ。ほかの分野にも大いに応用できることが予想されるため、研究をすすめること自体は有意義だろう。

 しかし、ここにきて「テラヘルツ波=安全・健康に良い」という過去の説を覆す研究が発表されはじめているのだ。


■テラヘルツ波はDNAを破壊し、ガンを引き起こす?

 米・ニューメキシコ州ロスアラモス国立研究所、非線形科学研究センターのボイアン・アレクサンドロフ博士らは、研究の結果、テラヘルツ波による放射線被曝が累積的に生体に蓄積し、人間や動物のDNAに影響を与えるという恐ろしい証拠を発見した。なんとテラヘルツ波は、人間のDNA螺旋をこじ開け、破壊してしまうというのだ。どうやら、テラヘルツ波でDNAのねじれた鎖が分断されることによって、遺伝子同士の間に泡状のものが生じ、それが生命活動のプロセスを妨害するようだ。

 すでに米国では、空港のテロ対策として服が完全に透けて見えるボディスキャナーが実用化されているが、これはテラヘルツ波を応用した技術。しかし、コーネル大学に所蔵されている科学者向け情報紙の「DNA Breathing Dynamics in the Presence of a Terahertz Field(テラヘルツ電磁場下におけるDNAの息遣い)」と題する記事でも、空港のスキャナーが発するテラヘルツ放射線が、それを浴びた人々やTSA(運輸安全管理局)職員のDNAを著しく損傷しているという大変ショッキングな事実を明らかにしている。

 さらに、米・コロンビア大学教授で、放射線の影響に関する専門家であるデービッド・ブレンナー博士は、「TSAのスキャナーが、それを受けた何人かの人たちに、ほぼ確実にガンを引き起こすだろう」と警告を発している。エイズ患者のように免疫不全や、狼瘡などの免疫性疾患を抱える人、妊娠中や授乳中の女性、幼児、ガン患者は特に危険なのだという。


■テラヘルツ波には陰謀も渦巻いている!?

 このように、さまざまな害を及ぼすとの研究報告が上がりはじめたテラヘルツ波。その安全神話や健康効果が極めて怪しいということはおわかりいただけるだろう。では、なぜガンを引き起こすかもしれないテラヘルツ波が“良いもの”と認識され、さまざまな研究が進められているのか? そこに何らかの陰謀が渦巻いているのではないか?

 魔女である筆者の脳裏にふと浮かんだのが、世界を影で操る秘密結社フリーメイソンの極秘最高組織「イルミナティ」の存在である。一部のエリート層が支配する世界を理想に掲げるイルミナティは、人類総奴隷化計画や人口削減計画を推し進めていると考えられている。つまりテラヘルツ波は、彼らの計画の一環である可能性も捨てきれないのではないだろうか? しかも、発生装置をどんどん小型化し、携帯電話ばかりか人体にまで埋め込む計画があるとしたら、これはますます怪しいと言わざるをえない。


 テラヘルツ波の研究はまだまだ途上である。これを浴びた時、あなたの体に何が起こるか、まだ未知数である。安易に飛びつくとこは避け、多方面からの情報をしっかりと考慮したうえで、あなたにとって有効なものかどうか、慎重に判断するべきだろう。

文=深月ユリア

ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血をひき、魔女占い師・魔女優・オカルトライター・ホラー映画プロデューサーとして国内外で活動。深月事務所代表。最新刊『世界の予言2.0 陰謀論を超えていけ キリストの再臨は人工知能とともに』(明窓出版)大好評発売中!
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