モノリス騒動再び!?新たな謎のモノリスが発見される!

画像は「Coast to Coast AM」より

 皆さんは2020年に世界中で発見された謎の金属柱モノリス騒動を覚えているだろうか。2020年、アメリカのユタ州にて人家から遠くはなれた荒野の中に謎の真新しい金属柱が建っているのが発見されたのを皮切りに、アメリカのみならず世界各地で発見が相次いだというもの。結局この時の騒動はとあるアーティスト団体が仕掛けたものということが判明したが、先日、実に4年ぶりにモノリスらしき謎の金属柱がアメリカはラスベガス近郊で発見されて注目を集めることとなった。

 以前のモノリス騒動同様に、今回もまた出現が相次ぐのではないかと期待されていたが、発見から一週間ほどでやはりまた別のモノリス出現の報告が寄せられたのである!

 今回発見されたのはコロラド州ベルビューという地域にあるハウリング・カウ・カフェの敷地内にある丘の上で、22日日曜日に出現したと伝えられている。

 店長のブルック・ウィリアムズさんによれば、彼女がこの謎の金属柱モノリスの存在に気づいたのは日曜日に店を訪れた何人かの客から「エイリアンの建造物はどこにあるの?」と訊かれたことからだった。その後、彼女は近くのハイウェイに奇妙な金属柱が建っている写真がSNSで爆発的に拡散されていることを知ったのである。

 今回発見されたモノリスは高さ約3.2メートル、幅約1.2メートル。今ではこのカフェには謎のモノリスを一目見ようとする人々が大挙してきているという。

「いつもより遠くから来た人たちが質問してきたり、道路沿いに列を作って見たりしていました」とウィリアムズさんは語る。

 金属柱に関しては店側は全く心当たりがないそうで、カフェのオーナーであるロリ・グレイブスさんは、誰が丘の上にこの作品を置いたのかについて尋ねられると「私自身がその答えを知りたいです」と答えている。また金属柱までいくつかの足跡のようなものが続いていたのを確認しているため、「何らかのアーティストの作品か、あるいは本当にエイリアンの仕業ではないか」と推測しているようだ。

 もちろんカフェ側が数年前のモノリス騒動を利用者し、近郊に人目を引くオブジェを設置した可能性も否定できないが、仮にそうだとすればモノリスはわずか数日で来客数を激増させ、メディアの注目をも集めているので充分すぎるほどマーケティングに成功していることになる。

 果たしてラスベガス、コロラド州ベルビューに続くモノリスは出現するのか。続報に期待したい。

関連動画

 

関連記事:Coast to Coast AM

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

関連キーワード:, ,

文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

ミステリーニュースステーションATLAS編集部員
ミステリー&オカルト専門ニュースサイト「ミステリーニュースステーションATLAS」では、UFO、UMA、幽霊、怪談、都市伝説など過去から最新のニュース紹介。

飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)の記事一覧はこちら

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

人気連載

“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.10.02 20:00心霊

モノリス騒動再び!?新たな謎のモノリスが発見される!のページです。などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで

人気記事ランキング更新