月面にモノリスを発見か? キューブ状の構造物をNASA衛星が撮影、人類の劇的進化へ!?

 月面のモノリスといえば映画『2001年宇宙の旅』で描かれた巨大な一枚岩だ。折に触れて人類の進化を促し、最終的に映画の主人公は人類を超越したスターチャイルドにまで進化する。

 映画のモノリスは月のティコクレーターで発見されたが、なんとこの度、月面のクレーターにモノリスのような人工物があることが発見されたというのだ。

 発見者は世界的UFO研究家のスコット・ウェアリング氏。その興奮はまず彼のX(旧Twitter)で報告され、その後ブログ「UFO Sightings Daily」に画像が投稿された。オリジナル画像はNASA(アメリカ航空宇宙局)の月周回衛星「ルナー・リコネサンス・オービター」が撮影したものだ。

月面にモノリスを発見か? キューブ状の構造物をNASA衛星が撮影、人類の劇的進化へ!?の画像1
画像は「YouTube」より

 以下、ウェアリング氏のコメントだ。

「私のTwitterやUFO Sightings Dailyを読んでくれている人なら、昨日の記事ですでにご存じだろう。この古代のモノリスは、5kmの小さなクレーターに作られ、3kmの空間を占めているようだ。その大きさは3km x 3kmで、100万年以上前のもののようだ。中にどんな素晴らしいものが眠っているか想像できるだろうか?」(ウェアリング氏)

 画像にはクレーターに収まったキューブのようなものが写っている。ウェアリング氏は朝のコーヒーを飲みながらNASAの月面画像を眺めていたそうだが、コーヒーを飲み終わる前にこの構造物が目に飛び込んできたという。人工的にも見えるその異様な姿は確かに目を引くものだ。

月面にモノリスを発見か? キューブ状の構造物をNASA衛星が撮影、人類の劇的進化へ!?の画像2
画像は「YouTube」より

 先月、インドの無人月面探査機「チャンドラヤーン3号」が月の南極付近に着陸することに成功するなど、米国だけでなく世界中が月面探査に乗り出しているが、月にはまだまだわれわれの知らない不思議が眠っていそうだ。

 トカナでも報じてきたように、NASAが月面の宇宙人基地を核攻撃したという噂や、月面写真に不可解な構造物がいつくも見られるということが多くある。それら構造物が単なる自然物である可能性もあるが、具体的な検証を得ていないものも多く、可能性は未知数だ。

 今回発見されたモノリスに人類が近づいたとき、映画のように人類の進化を促す超自然現象が起こることもあるのだろうか。何十年も後になって現実がフィクションの想像力に追いつくことはよくあることだ。いち早く有人月面着陸に挑戦する国はどこか。今から目が離せない。

関連キーワード:, ,

文=S・マスカラス(TOCANA編集部)

3代目TOCANA編集長
TOCANA|UFO、心霊、予言など未知の世界の情報を発信、好奇心と知的欲求を刺激するメディア
Twitter: @DailyTocana
Instagram: tocanagram
Facebook: tocana.web
YouTube: TOCANAチャンネル

S・マスカラス(TOCANA編集部)の記事一覧はこちら

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

人気連載

“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.10.02 20:00心霊

月面にモノリスを発見か? キューブ状の構造物をNASA衛星が撮影、人類の劇的進化へ!?のページです。などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで