チャーチル元首相の霊、豪華客船クイーン・メリー号の女性トイレに出没か

かつて大西洋を航海した豪華客船クイーン・メリー号。現在はカリフォルニア州ロングビーチに係留され、ホテルとして人気の観光名所となっている。しかし、この歴史ある船には、ある「常連客」がいるという噂がある。第二次世界大戦中、イギリスの首相として国民を率いた、あのウィンストン・チャーチル氏の霊だ。
ゴーストハンターが遭遇! 霧が立ち込める女性トイレに…
シンガーソングライターであり、ゴーストハンターとしても活動するブロカード氏は、クイーン・メリー号で不可解な体験をしたと証言する。
「長い廊下をトイレに向かって歩いていた時のこと。一歩進むごとに空気が薄くなるような気がして、激しい恐怖に襲われたの。トイレのドアを開けると、中は濃い霧で覆われていた。まるで誰かに追われているような気がして、振り返ると同時にドアが勢いよく閉まった。バンッ!と一度鳴った後、まるで誰かが追いかけるように、バンッ!ともう一度音がしたのよ。」
恐怖に震えるブロカード氏を待ち受けていたものとは…?
「そこに立っていたのは、がっしりとした体格の男性の姿。葉巻をくゆらせていた。ウィンストン・チャーチルそんまんまだったわ。私はまるで稲妻のようにトイレから飛び出した。今までで一番短いトイレ休憩だったわね。」

生前は船旅好きで知られたチャーチル氏 クイーン・メリー号がお気に入り?
チャーチル氏は、生前、クイーン・メリー号でアメリカやカナダへ頻繁に渡航しており、この船をとても気に入っていたそうだ。
作家のアラン・パックウッド氏は、次のように語る。
「ノルマンディー上陸作戦など、初期の作戦計画は、クイーン・メリー号で話し合われたと言われている。チャーチル氏は、最高のものを好み、上質なサービスを満喫していた。きっとクイーン・メリー号での船旅を大いに楽しんでいたに違いない」
クイーン・メリー号では以前にも、チャーチル氏が使用していた特別室から、葉巻の強い香りが漂ってきたという報告もある。
チャーチル氏は生前、ホワイトハウスに滞在していた時にリンカーンの幽霊を見たというエピソードが広く知られている。もしかしたら、類まれなる指導者として歴史に名を刻んだ彼は、常人にはない特別な感覚を備えていたのかもしれない。
しかし、チャーチル氏はなぜ女性トイレに出没したのだろうか。もしかしたら彼もあの世で、華麗なる女性たちの秘密の空間に、ほんの少しだけ興味があったのかもしれない。
参考:Daily Star
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