「ハロウィンの日にコックリさん・ウィジャボードをすると殺人鬼になる」専門家が警告　邪悪な霊に憑かれる可能性大

2024.10.30 07:00 編集部

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　今月31日に迫ったハロウィンだが、この日に絶対に行ってはならない行為があると専門家が警告している。それは降霊ゲームであるウィジャボードだ。

■ハロウィン当日に絶対にしてはならないこととは？

　今年もハロウィンが近づいている。くれぐれも渋谷に繰り出したりしないようにしたいものだが（!?）、超常現象の専門家がハロウィン当日に絶対にしてはならないことがあると予め警告している。それは降霊現象を伴うアミューズメントで、具体的にはウィジャボードやコックリさんなどである。この日にウィジャボードを行うと、最悪の場合、殺人犯になる可能性があるというのだ。

　新型コロナウイルスによるロックダウン中に、部屋の中で行うアミューズメントとして降霊術に興味を持つ人が増え、ウィジャボードの売り上げが伸びたといわれている。コロナ禍をきっかけに少なくない人々がウィジャボードを初めて体験したということだ。

　思いがけないウィジャボード人気の中、心霊現象研究家のトム・スレメン氏は、ハロウィンの日には絶対にウィジャボードを扱ってはならないと釘を刺している。ハロウィンの日に降りてくる霊は、自殺者や未解決の殺人事件、火事を伴う拷問との関連性があるため接触するのはきわめて危険であるというのだ。

「ウィジャボード愛好家は現在も国内を席巻していますが、ハロウィンでは悪いほうへと転ぶでしょう。ウィジャボードが特定の人を殺すために、それをプレイする人々に殺人を命じるケースが多く記録に残されています。警察のファイルで最も厄介な偶発的な殺人のように見える未解決の殺人事件のいくつかに、ウィジャボードに導かれた殺人者がいると私は確信しています」（トム・スレメン氏）

　つまりウィジャボードをプレイしていると、邪悪な霊からある人物を殺害するように命じられるというのである。そしてこのようにウィジャボードによって促された殺人は一般的な動機もなけれは犯行のタイミングや方法も意外過ぎるため、警察を悩ませ往々にして未解決事件になるということだ。ハロウィンの日にウィジャボードをプレイしたばかりに、殺人に手を染めてしまうのだとすれば危険この上ない。

　スレメン氏はまた、ウィジャボードで降霊する霊の中には眠っている人々を火で拷問するクアンカス（Quancass）という邪悪な霊もいて、その拷問から逃れるには放火するしかないのだという。

　ハロウィンの日にウィジャボードをやってしまったばかりに意に反して恐ろしい殺人犯になり、卑劣な放火犯になってしまうのだとすれば冗談では済まされない。

■ウィジャボードは自殺にも関連している

　さらにスレメン氏によれば、ウィジャボードは自殺にも関連していると指摘する。

「何年も前に、ウィジャボードが『自動車事故でバラバラに死ぬ』と言った後、2人の女子学生が恐れおののいて5階の窓から手をつないで飛び出しました」（トム・スレメン氏）

　それでももし今回のハロウィンに敢えてウィジャボードをプレイするというのなら、越えてはいけない一線があるとスレメン氏は説明する。その一線を越えてしまえば人生が「現実のホラー映画」に変わる可能性があるというのだ。その一線を越えないために、ウィジャボードに質問してはいけないことが3つあるという。

「ウィジャボードに質問してはいけないことが3つあります。それらは神、死、そしてお金です。冗談あったとしても、誰かが死ぬかどうか尋ねてはいけません。過去に面白半分に彼らがどのように死ぬかを質問した人がいましたが、霊はめったにいつ死ぬかを言わないので、予定された死を避けることはできません」（トム・スレメン氏）

　こうした厳しい警告にもかかわらず、スレメン氏は適切にハロウィンのシーズンを楽しむべきであるという。

「ハロウィンをぜひ楽しんでください。トリック・オア・トリートをして、おしゃれなドレスを着てパーティーをしましょう。スラッシャー映画（残酷なホラー映画）を見てください。ただし一線を越えないでください。そうしないと、人生が現実のホラー映画に変わる可能性があります」（トム・スレメン氏）

　ハロウィンを楽しむことには何も問題はないのだが、ウィジャボードやコックリさんをするのは止めておいたほうがよさそうだ。もしそれでもしようというのであれば、くれぐれも上記の一線を越えることがないようにしたい。

参考：「Daily Star」ほか