稲妻に2度打たれる「世界一愚かな釣り人」？大胆な行動が話題に

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　まさに“電撃的”な映像が公開され、大きな反響を呼んでいる。それは、雷雨の中で釣りを続け2度にわたり稲妻に打たれるという驚きの行動を見せた釣り人の様子を捉えたものである。

雷雨の中で釣りをする危険な挑戦

Lightning Rod Strikes Twice
byu/flattenedbricks inWTF

　問題の映像はRedditに投稿されたもので、腰まで川に浸かる2人の釣り人が映し出されている。場面は嵐の真っただ中で、まさに「聖書に記されたような嵐」と形容される天候の中、2人は魚を釣り上げようと前進していた。

　その中で1人の釣り人がロッド（釣り竿）を持ち上げた瞬間、稲妻が竿を直撃。驚いた彼はロッドをすぐに手放し、手を振りながら痛みに耐える様子が映っている。

　ここで通常なら嵐の中での釣りをやめるところだが、彼は驚くべき行動に出る。再びロッドを拾い上げたのである。そして再び稲妻が彼を直撃した。これにはさすがの彼も嵐の危険性を認め、ようやく川から退避した。

ネット上での反応：「愚かさ」と「科学的アプローチ」

　この映像は多くのRedditユーザーの注目を集め、数多くのコメントが寄せられた。その中には厳しい批判も少なくない。

　あるユーザーは、「彼らはあまりにも愚かで、見ていて痛々しい」と辛辣なコメントを残した。また別のユーザーは、「ちょうど息子に雷が鳴っているときは水から出るように教えたばかりだ。この動画を見せるべきだろう」と述べた。

　一方で、ユーモアを交えた反応も見られた。「彼は釣り人よりバス運転手に向いている。素晴らしい『導体』だ」と冗談を言う者もいれば、「科学的アプローチを試して、結果が同じかどうか確認したかったのでは？」と皮肉を込めたコメントもあった。

　さらに、雷の衝撃に関して技術的な説明を試みるユーザーも登場。直接的な稲妻の直撃ではなく、竿とその人物を通じて周囲の電荷が流れた可能性が高いと指摘する意見も寄せられた。

　自然の脅威を軽視することの危険性は決して小さくない。今回の件は、危険を冒すことの代償を示す生きた教訓として、多くの人々の記憶に残るだろう。

　釣り人たちは命に別状がなかったものの、その行動は「大胆」なのか「愚か」なのか、意見が分かれるところである。次回は天候予報に耳を傾けるのが、釣果よりも賢明な選択かもしれない。

参考：Reddit、ほか

TOCANA編集部

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