嵐を横切る「高速UFO」が撮影される! 時速3200km、雷からエネルギーを得ている?

 米フロリダ州のある海水浴客が、沖合で発生した嵐を撮影していたときにUFOが信じられないスピードで空を駆け抜けていく様子を目撃、撮影にも成功したとして話題になっている。

 この驚くべき瞬間は、6月にカーメン・リッチ氏が家族とフォート・ローダーデールで休暇を過ごしていたときに起こったと伝えられている。海上に雷雨が発生したとき、たまたま義理の妹ジェニファーと居合わせた彼は自身の携帯電話で気象現象を撮影することにした。しかし同時に奇妙な物体が空を通り過ぎる様子もカメラに捉えることに成功してしまったのである。

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画像は「YouTube」より

「あんなに速かったら大きな音がするんじゃないかと思ったけど、そんなことはなかった」とリッチ氏は語る。その物体は嵐の中にも関わらず、飛行機よりもはるかに早い速度で飛行していた。彼はUFOを見つけた後すぐに撮影を止め、しっかりと観察しようとしたそうだ。動画には確かに光の球が映っているが、実際には「もっと大きく見えたとリッチ氏は証言している。その速度は3200kmだったと推定されている。

 果たして彼が目撃し、撮影に成功した奇妙な物体の正体は何だったのか。リッチ氏は困惑していることを認めつつも、「宇宙人のUFOかもしれないし、あるいは政府の秘密兵器のようなものかもしれない」と語っている。ネットに投稿された動画を見た視聴者たちからは、雷雨からパワーを引き出した宇宙人のUFOといった独創的なものから、ドローンや単なる反射といった平凡なものまで、さまざまな説が提示されている。

参考:「Mirror

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

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文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

ミステリーニュースステーションATLAS編集部員
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