UFOが第三次世界大戦を引き起こそうとした!? ウクライナ基地を占領、ミサイルを米国に向け… ジャーナリストが米議会に報告

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　最近、映像作家のジェレミー・コーベル氏とジャーナリストのジョージ・ナップ氏が、UFOが第三次世界大戦を引き起こしかけたというにわかに信じがたい事件に関する書簡をアメリカ議会に提出したという。

　書簡には「元ソ連軍司令官）ソコロフ大佐は、ウクライナのロシアICBM（大陸間弾道ミサイル）基地で起こった憂慮すべき事件についての情報を共有した」と書かれている。

　大佐の証言の詳細が綴られている。

「UFOは基地の上空に現れ、唖然とする目撃者の前で驚くべき操縦を行い、その後何らかの方法で発射システムを制御した。アメリカを狙ったミサイルが突然起動した。発射制御コードが何らかの方法で入力され、基地は第三次世界大戦の発端となりかねない事態を止めることができなかった。そして、突然、UFOは姿を消し、発射制御システムは停止した。」（書簡）

　ロシア軍の漏洩文書では、戦闘機が「UFOを追いかけ、攻撃した」とも書かれていたそうだ。

　書簡によると、このような事件は少なくとも45回起こっているというから驚きだ。

　ナップ氏は、10年以上にわたって行われたロシアの調査について論じ、「これまで行われたUFO調査の中で最大のものであろう」と述べた。

「ほとんどの事件で、UFOは信じられないようなスピードで飛び去っていったが、3つの事件でロシア軍機は墜落した。パイロットのうち2人が死亡した。」（ナップ氏）

　これらの事件の後、ロシア国防省は全国にUFOを放置するよう命令を出したという。UFOには信じられないような報復能力があるかもしれないため、手出しをしないことにしたというのだ。

　UFOが戦争に介入したという話は古くからある。第二次世界大戦末期、連合軍の航空機にまとわりつくように飛ぶ正体不明の飛行物体「フー・ファイター」が頻繁に目撃されるようになった。フー・ファイターは、直径10センチから1メートルくらい、赤や白、オレンジ色とさまざまな色をした光る球体で、単独で現れたり、集団で現れたりして連合軍の航空機を追尾した。レーダーには映らず、戦闘機に近付いてダンスをするように跳ね回ったり、爆撃機や戦闘機の前方や後方についたりした。ナチスや日本の新兵器ではないかともいわれたが、戦後ドイツ軍や日本軍のパイロットも同様の飛行物体に遭遇していたことがわかっている。

　またUFOが核兵器施設を無効化したいわれる事件も起こっている。1960年代の終わりに核ミサイル基地であるモンタナのマルムストローム空軍基地では、関係者らの間で「UFOがやってきてミサイル上空に留まると、間もなくしてミサイルが誤作動を起こし壊れてしまう」との噂が囁かれていた。

　ロバート・ヘイスティングスはこの噂に興味を抱き、1970年代から研究を開始。大勢の退役軍人たちにインタビューをし、「アメリカ政府は非常に高度な機能を持つ未確認飛行物体（UFO）が米空軍基地に侵入し、核ミサイルの上に留まることを繰り返している」ことを知っていたことを突き止めた。

　宇宙人は人類の戦争や核兵器の使用について警戒しているといわれているが、今回現れたUFOもロシア軍に自分たちの技術力を見せつけ、また彼らの動きを監視しているという脅しだったのかもしれない。

　今後より詳しい情報が出てくることに期待したい。

参考：「Daily Star」ほか

文＝S・マスカラス（TOCANA編集部）

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