目撃者多数!夜空を切り裂いた「超高速の謎の光線」SNSで憶測の嵐!

去る5月16日金曜の夜、アメリカ南西部の上空に突如として現れた強烈な光の筋が、多くの住民を驚かせた。アリゾナ州のサフォード、ファウンテンヒルズ、ページソンといった町々、さらにはニューメキシコ州やコロラド州の一部でも目撃されたこの現象。夜空を切り裂くように駆け抜けた光の帯は、目撃者たちに「一体、今のは何だったんだ?」という大きな疑問符を残していった。
SNS騒然!飛び交う憶測と目撃情報
Around 1130pm MST May 16 north of Farmington New Mexico 38N, I was hyperlapsing with a Galaxy S24 ultra. The #aurora was visual but colorless… then the brightest sight I’ve ever seen in the night sky appeared overhead! #northernlights #auroraborealis pic.twitter.com/6lXJsiwHwH
— Derick Wilson (@Xhillsblockview) May 17, 2025
この奇妙な光景は、地上だけでなくインターネット上も瞬く間に照らし出した。特にFacebookでは、この不気味な光景を捉えた投稿が瞬く間に拡散。コメント欄には、多数の写真や動画と共に、様々な憶測が飛び交った。
「同日に打ち上げられた中国のロケットではないか?衛星を軌道に乗せていたのかも」と推測する声もあれば、「STEVEと呼ばれる、オーロラのように揺らめく珍しい大気現象では?」あるいは「上空の氷の結晶に光が反射してできる『ライトピラー(光柱)』という現象かもしれない」といった、より珍しい自然現象を指摘する意見も見られた。
深まる謎、空軍基地は沈黙
地元メディアのアリゾナ・リパブリック紙は、フェニックスのルーク空軍基地、アリゾナ南部のデイビスモンサン空軍基地、そしてアルバカーキのカートランド空軍基地に問い合わせを試みたが、現時点ではいずれの基地からも回答は得られていないという。
関係各所からの情報がないまま、この夜空を横切った謎の光の正体は依然としてベールに包まれている。住民たちの好奇心と不安を乗せて、議論はまだ続きそうだ。
参考:Coast to Coast AM、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊目撃者多数!夜空を切り裂いた「超高速の謎の光線」SNSで憶測の嵐!のページです。光線、光柱、閃光などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで