異星人の“ステルス技術”か？肉眼から消えたはずのUFO編隊、カメラだけがその姿を捉え続ける＝台湾

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　6月のある夜、台湾・斗六（Douliu）の空に、奇妙な白い光の集団が現れた。目撃者によると、それらは「白というより輝くような光」であり、あまりにも異様だったため、思わずバルコニーに飛び出して撮影を始めたという。

　撮影された映像には、少なくとも3つの白っぽく点滅する光球が、音もなく、規則的なスピードで夜空を横切る様子が映っていた。撮影者はその場にいた別の人物に「これ何？」と尋ねながらも、「肉眼ではもう見えないけど、カメラではまだ見えてる」と驚きを隠さなかった。そして最後には、その光球たちは完全に視界から消えた。

クローキング技術か、それとも自然現象か

　この映像が公開されるや否や、ネット上ではさまざまな憶測が飛び交った。一部のUFO愛好家たちは、「これは異星文明の乗り物であり、何らかのクローキング（隠蔽）技術を使って姿を消したのではないか」と主張。確かに、肉眼では消えているにもかかわらず、カメラには捉えられていたという点は興味深い。

　一方で懐疑的な視点を持つ人々は、もっと現実的な説明を試みている。たとえば「低空飛行中の飛行機が、雲や光の加減で不思議な見え方をしただけでは？」という声や、「気象条件や目撃者の視角が錯覚を生んだのでは」といった意見もある。

真相は・・・

　現時点でこの現象の正体は解明されていない。特に今回のように、「カメラには映っていて、肉眼には見えない」という要素は、単なる光の反射やドローン説だけでは説明しきれない神秘性を含んでいる。

　果たして、斗六の空に現れたこの奇妙な光球群は、何だったのか。新たな目撃情報や分析結果の登場が待たれるところである。

参考：Coast to Coast AM、ほか

TOCANA編集部

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