トランプ暗殺未遂は“仕組まれていた”!? 銃撃犯はCIAの洗脳プログラム「MKウルトラ」の犠牲者だった?米下院議員の爆弾発言が世界を揺るがす

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昨年の選挙戦中にトランプ氏を銃撃した犯人は、実はCIAの洗脳プログラムの犠牲者だったのか――。終了したはずのCIAの洗脳実験「MKウルトラ」はまだ続いているというのである。
■下院議員「トランプ銃撃犯はCIAが洗脳した」
ティム・バーチェット下院議員(共和党、テネシー州)は、昨年7月13日にペンシルベニア州バトラーで起きたドナルド・トランプ暗殺未遂事件が、アメリカの諜報機関、特にCIAによって画策、実行された可能性があると主張している。
11月14日、保守派のインフルエンサー、ベニー・ジョンソン氏のライブ番組にリモート出演したバーチェット氏は、トーマス・クルックス容疑者(当時20歳)は、冷戦時代の悪名高きCIAのマインドコントロール・プログラムである「MKウルトラ」を彷彿とさせる手法を使ってオンラインを通じて洗脳され、心理的に操作されていたのだと示唆した。

「MKウルトラ」は1970年代初めに公式には終了したが、バーチェット氏は直接的な証拠は示さなかったものの、諜報機関の職員らが自由意志を侵食する方法の実験を本当にやめたことはなかったと主張した。
同議員によれば、クルックス氏は使い捨てのスケープゴートとして行動するよう「プログラム」されていたとされ、トランプ氏とその支持者たちはいわゆる「ディープステート(闇の政府)」の標的であるという警告を送っていたという。
「彼らはこの子供をプログラムした。銃にアクセスできる、あるいは銃器に関する基本的な知識を持つ子供がプログラムされたのだ」(バーチェット氏)
バーチェット氏はさらに「事実は隠蔽されたか、焼却された。知っていた者は、ビーチでフルーツドリンクを飲んでいるか、あるいは死んでいるかのどちらかだ」と述べた。
FBIはクルックス容疑者がバトラーで単独で行動しており、共謀者や外国からの指示があったという証拠はないと主張している。

「MKウルトラ」は当初、犯罪者、精神病患者、麻薬中毒者、陸軍兵士、一般市民をターゲットにし、多くの場合は彼らに知られることなく、麻薬や精神的拷問を使用していた。
CIAは1970年代までこのプログラムの存在を否定していたが、訴訟により同機関は1973年までにその活動は終了していたことを認めざるを得なくなった経緯がある。
バーチェット氏は、クルックス容疑者はソーシャルメディアとインターネットの影響力を利用して弱い立場の個人を操る「MKウルトラ」の犠牲者であり、現在のプログラムは孤立した若者や過激化した若者を不正行為に駆り立てていると説明する。
バーチェット氏は、そのような実験に使われたとされる「闇資金」がどこから来るのかについては詳細を明らかにはしていない。
ドナルド・トランプ暗殺未遂事件についてはマイク・コリンズ下院議員(共和党、ジョージア州選出)が事件直後、ジョー・バイデン前大統領が指図したのだとXに書き込んで話題になっている。
はたして下院議員の今回の“爆弾発言”が今後どのような波紋を呼ぶのか引き続きチェックしていきたい。
参考:「Daily Mail」ほか
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2024.10.02 20:00心霊トランプ暗殺未遂は“仕組まれていた”!? 銃撃犯はCIAの洗脳プログラム「MKウルトラ」の犠牲者だった?米下院議員の爆弾発言が世界を揺るがすのページです。洗脳、CIA、MKウルトラ、トランプ、暗殺未遂などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
