スピルバーグ新作『Disclosure Day』予告編が解禁され話題に!エイリアンとの接触描く衝撃作か

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画像は「DailyGrail」 Gage Skidmore, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

 先日、TOCANAでも謎めいたポスターについて報じたが『E.T.』や『未知との遭遇』で知られるSF映画の巨匠スティーブン・スピルバーグ監督が、再びエイリアンをテーマにした新作映画で世界を驚かせようとしている。先週公開された謎めいたティーザーに続き、12月16日に解禁された予告編が、インターネット上、特にUFOコミュニティで大きな波紋を広げている。

 これまで『The Dish』や『Non-View』、そして『Disclosure』といった仮題で呼ばれていた本作だが、予告編で明らかになった正式タイトルは『Disclosure Day(開示の日)』。その名の通り、人類が地球外生命体の存在を知らされる運命の日を描いた作品のようだ。

「もし孤独ではないと知ったら…?」

 公開された2分強の予告編は、「もし私たちが孤独ではないと知ったら…それはあなたを怖がらせますか?」という問いかけから始まる。エミリー・ブラントやコリン・ファース、ジョシュ・オコナーといった豪華キャストが演じる登場人物たちが、未知との遭遇によって混乱し、心理的に追い詰められていく様子が描かれている。

 スピルバーグ監督らしいミステリアスな雰囲気に、ジョン・ウィリアムズによる重厚な音楽が重なり、単なるSFアクションではなく、真実が明かされたときの人間の心理や社会的影響に焦点を当てた、よりダークでシリアスなサスペンスになることが予想される。

謎のポスターと公開日「2026年6月12日」

 映画のプロモーションは、ロサンゼルスやタイムズスクエアに掲出された謎のビルボード広告から始まった。逆さまの顔と見開かれた片目が描かれたポスターには、「2026年6月12日、すべてが明かされる」というメッセージが添えられており、これが映画の劇場公開日であると推測されている。

 UFO情報の隠蔽を扱ったドキュメンタリー『The Age of Disclosure』の公開直後というタイミングでのタイトル変更やキャンペーン展開は、昨今のUFOブームを巧みに取り込んだマーケティング戦略とも言えるだろう。

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『未知との遭遇』を超えるか?

 脚本は『ジュラシック・パーク』などを手掛けたデヴィッド・コープが担当し、音楽は巨匠ジョン・ウィリアムズ。スピルバーグ監督とのタッグは今回で30回目を数える。

 スピルバーグ監督は長年にわたりUFO現象に深い関心を寄せており、『未知との遭遇』では実際のUFO研究家アレン・ハイネック博士をカメオ出演させるほどのこだわりを見せた。新作『Disclosure Day』でも、単なるエンターテインメントを超えた、深い洞察とリアリティのある「接触」が描かれることが期待されている。2026年最大の話題作になることは間違いないだろう。

 スクリーンの中で描かれるパニックと衝撃。それはもしかすると、近い将来私たちが直面する光景の、精巧なリハーサルなのかもしれない!?

参考:Portal Vigília、ほか

TOCANA編集部

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