「世界初のクローン人間になりたい」 愛犬を3匹複製した人気マジシャン、次は自分自身のクローン計画を始動

米ラスベガスで人気のお笑い系マジシャンは共演する相棒のイヌをクローン技術で世代交代させたが、今度は自分自身のクローンを用意する計画があるという――。
■マジシャンの自己クローン化計画
イギリスのコメディアンでマジシャンのジョン・ヴァン・ダー・プットは、アメリカで人気のショーを続けるため、愛犬であり相棒でもあるミスター・ピッフルズのクローンをすでに作っている。そして今、ツアー巡回のために自身のクローンを作ることを検討しているという。
舞台ではピフ・ザ・マジック・ドラゴンという愛称のジョンは「アメリカズ・ゴット・タレント」で成功を収め、ラスベガスの「フラミンゴ・カジノ」で主役の常連となっている。
現在彼は近い将来に自分のクローンを作り出すために、自分の細胞を採取してくれるクローン企業を探している。
「世界初のクローン人間エンターテイナーになる準備はできています。ショーのためにクローン犬を作りましたが、今は私の仕事の機会を増やしたいと考えています。私自身が2人いれば、これ以上の方法はありません」(ジョン)
まずはビジネス拡大のためにもう1人の自分を用意したいと考えているようだ。
「もし犬のクローンを作っているなら、どこかで誰かが人間のクローンを作っているはずです。それは間違いなく起こっていることです。だから、もしあなたがそこにいるなら、私に電話してください。あなたにお願いがあります」(ジョン)

2人体制になれば単純に収入も倍増するが、彼は自分が年老いてマジックショーのツアーに疲れてきたら、クローンの自分が事業を引き継いでくれることも期待している。優れたマーケティング戦略であるだけでなく、将来を見越したビジネスプランでもあるのだろう。
ジョンは当初、借り物の衣装を着て愛犬のミスター・ピッフルズと共にマジックを披露することで有名になった。相棒であったこの愛犬は亡くなっているが、3匹のクローンが生まれ今も活躍中である。
とはいえクローン犬は安くはなく、彼は1匹あたり約5万ポンド(約1千万円)を費やしている。
現在のジョンは実生活のパートナーであるジェイド・サイモンと共にショーを行っており、夏には3匹のクローン犬を連れて新しいツアーショー「ピフ・アンド・ポップのマジック・ショップ」で各地を巡る予定だ。
「これは全く新しいショーになるよ。新しいトリックやジョーク、そしてたくさんのイヌが登場するよ」とジョンは語る。
45歳のジョンは現在、フラミンゴとの契約と定期的なツアーで数百万ドルを稼いでいる。かねてから趣味でマジックを披露することがあったが、お笑い系マジシャンとして成功したのはひょんなきっかけからだった。
ある日、急に仮装パーティーに行くことになって、着ていくものを探していた時、どういうわけか妹のベッドの下からドラゴンの着ぐるみ見つけたのだ。そして妹の許しを得て着て行くことにしたのである。

会場でほかの参加者から「パフ・ザ・マジック・ドラゴン(注:ピーター・ポール&マリーの楽曲名)になれるかもよ」と言われたことで、冒頭をかつての愛犬の名前に差し替えて「ピフ・ザ゙・マジック・ドラゴン」を名乗ってみることにしたのだという。
「フォレスト・ヒル・クラブの小さなパブの舞台で(ショーの)挑戦をしたんだけど、やってみたらすぐにこれが僕の人生なんだって思ったんだ」(ジョン)
キャリア10年目の彼だが、ラスベガスでイギリス人マジシャンが活躍した期間としては史上最長であるという。
「信じられないくらいです。この街が僕たちを受け入れてくれて、ここを故郷のようにしてくれたのは、まさにそういうことの一つです。ごめんね、イギリス。寂しいよ」(ジョン)
はたしてジョンは近くもう一人の自分を誕生させるのだろうか。舞台で彼がもう一人の自分を出現させるマジックを披露する日を期待してもいいのかもしれない!?
参考:「Daily Star」ほか
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