「空を飛びたい」という執念が生んだ怪奇現象! NASA伝説の飛行士が死の直後に起こした“幽霊飛行機”の謎

低空を縦横無尽に飛び回る赤いレース用飛行機は死の淵にあった飛行機乗りの願望が具現化した思念体だったのか――。飛行機愛を生涯貫いた元NASA宇宙飛行士にまつわる不思議なストーリーが再び話題だ。
■博物館収蔵の飛行機が派手に飛んでいた
1958年から1963年にかけて実施されたNASAの有人宇宙飛行計画「マーキュリー計画」の7番目のNASA宇宙飛行士、“ディーク”の愛称で知られるドナルド・ケント・スレイトンは生涯を通じて飛行と飛行機を愛していた。
第二次世界大戦中には陸軍の爆撃機を操縦していたディークは、NASA移籍後の1975年には画期的な「アポロ・ソユーズテスト計画(ASTP)」に参加している。

NASAを退役後、ディークはかねてからの念願であった真っ赤なレーシング飛行機「ウィリアムズW-17スティンガー」を購入した。しかしその時期に不治の脳腫瘍と診断されたことで、残念ながら愛機であるスティンガーでの飛行を断念せざるを得なくなった。
YouTubeチャンネル「MrBallen」に最近に投稿された動画で運営者で司会のバレン氏は、NASAの伝説的人物であるディークの最後の飛行にまつわる謎を掘り下げている。
その後、ディークは腫瘍の影響で慢性的な疲労、言語障害、そして深刻な平衡感覚障害を引き起こしていた。
しかしディークは何としても再び空を飛ぶという決意を固めていたという。彼のスティンガーはウィスコンシン州スパルタにあり、自宅からは車で18時間も離れた場所にあったが、動画の中でバレン氏は「ディークの命が指の間からこぼれ落ちていく中で、彼が望んでいたのはただ空を飛ぶことだけだった」と語っている。
英紙「Express」の記事によると、1993年6月のある夜、ディークは眠りに落ちた時、何らかの形で最後にもう一度飛行機を操縦することを固く決意をしたのだという。
翌日早朝、テキサス州リーグシティにあるディークの自宅から約1500マイル離れたカリフォルニア州のオレンジ郡にあるジョン・ウェイン空港の管理部門は、航空機の騒音に関する苦情を次々と受け始めた。
「担当者がオフィスに入るとすぐに、デスクの電話が鳴りました。電話に出ると、相手は地元の住民で、苦情を言いたいと言いました。彼女の家の真上を飛行機が低空飛行し、ものすごい騒音を立てていたというのです」(バレン氏)
その苦情に続いて、すぐに別の電話がかかってきて、さらにまた別の電話がかかってきた。いずれもスポーティーな外観の赤い飛行機が近隣の住宅地の上空で低空飛行を行っているという内容だった。
「通報者の中には、この飛行機が非常に低空飛行していたため、機体識別番号を読み取ることができ、それを書き留めて通報したという人もいました。そして彼らは空港担当者に、その飛行機は『N21X』だと伝えたのです」(バレン氏)
その登録番号はNASAの伝説的な宇宙飛行士、ディークことドナルド・ケント・スレイトンが所有していた赤いウィリアムズ・スティンガーに割り当てられたものであった。

当局が問題の航空機を特定した頃には、当該機はすでにその区域から立ち去っていたため、ジョン・ウェイン空港の担当者は規則違反を理由にディーク氏に苦情の手紙を送るだけで済ませることにした。
それから2週間後、ディークの妻、ボビーはジョン・ウェイン空港からの手紙を受け取った。
「空港がディークの行為について主張していることは、まったくあり得ないことだったので、彼女はとても困惑した」(バレン氏)
ディークは大切にしていたこの飛行機をすでに博物館に寄贈しており、博物館の職員はそれを最高の形で展示するために、エンジンを取り外し、機体を天井から吊り下げていたのだ。
さらにディークがその朝、カリフォルニアの住宅地の上空で騒音を立てていたはずがないとバレン氏は説明する。
「記録された飛行の5時間前、ディークは睡眠中に亡くなっていた。ディークの赤いスティンガーが、その朝カリフォルニアの上空にたどり着いた経緯は、未だに誰も説明できていません」(バレン氏)
カリフォルニアの早朝の空を自由に飛び回っていた赤い飛行機はディークの“決意”が具現化した思念体だったのか――。この先も謎のままでありそうな感慨深いミステリーである。
参考:「Daily Star」、「Express」ほか
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