巨大な青い波が火星の都市を飲み込んだ——CIA最高の「超能力スパイ」が視た100万年前の滅亡、同じ光景を語る証言者が続出

幽体離脱や遠隔透視を語る人々が「視た」と主張する行き先は、たいてい地上のどこかだ。遠い街、閉ざされた軍事施設、自分が横たわる部屋の天井。
ところが、互いに面識のない複数の人物が、まったく同じ行き先と同じ終末を語っているケースがある。舞台は火星、時代はおよそ100万年前。彼らが口をそろえるのは、巨大な波が都市を丸ごと飲み込む光景だ。
しかもこの証言の出発点にいるのは、CIAの遠隔透視部隊の一員だった。
「ブレイディ」が視た火星最後の日、空から迫る巨大な天体
ブレイディとだけ名乗る男性は、意識だけが肉体を離れて移動するアストラル・プロジェクションの能力があると主張している。その技法でたどり着いたと語るのが、遠い過去の火星だ。
街並みはドバイに近く、空気は英国の夏の日を思わせたという。通りの人影は誰もが身長183〜213センチほどで、極端に痩せ、青みがかった白い肌をしていた。
平穏は唐突に断ち切られた。人々が一斉にパニックに陥り、多くが空を見上げ、残りは走り出す。悲鳴が壁に反響する中、彼自身も昼の空を仰いだ。そこにあったのは、円形の、途方もなく巨大な天体が落下してくる姿だったという。
感じ取ったのは恐怖よりも、逃れようがないと悟った諦念だった。直後に地面が揺れ、地平線の彼方から巨大な波が立ち上がり、視界のすべてを飲み込んでいく。
あまりに強烈な体験だったといい、その後も同じ光景を求めて投射を繰り返したと明かす。
1984年、CIAが差し出した一枚のカード「火星、紀元前100万年」
奇妙なのは、この描写が40年以上前の政府文書とほぼ一致することだ。
1970〜80年代、CIAは遠隔地の情報を知覚する訓練を受けた人物を実験に投入していた。「リモート・ビューアー」と呼ばれた彼らの主な標的はソ連で、のちに軍の極秘計画「スターゲイト・プロジェクト」へ連なる。
中でも最高の能力者と評されてきたのがジョー・マクモニーグル氏だ。1984年の実験で手渡されたカードの標的は「火星。対象時期、およそ紀元前100万年」。何を見るのかは事前に知らされていなかったという。
座標に導かれて「訪れた」のは、バイキング探査機が撮影した「火星の人面岩」で知られるシドニア地域。機密解除された報告書には、大きく落ち込んだ地形に黄土色の高いピラミッド状構造物が斜めに見える、と彼が上官に伝えた内容が残る。
「時間を移動せよ」と指示された彼が次に遭遇したのは、滅びつつある異星の種族だった。背が高く痩せた人々の「影」——そこにいるようで、もはやいない。峡谷やオベリスク、砂嵐と大気の崩壊も見えたといい、住民は別の世界へ移る準備をしていたのではとも示唆した。

独立した証言者たちと、「タイフーン級」を言い当てた実績
火星を「視た」と語るのは二人だけではない。
エモリー大学准教授のコートニー・ブラウン氏は、自著『Cosmic Voyage』『Cosmic Explorers』で自身の火星ビジョンを詳述している。複数の透視者を集めた実験も行ったという彼もまた、同じシドニア地域を「訪れた」と語る。
目にしたのは、大きな目と繊細な骨格を持つ古代火星人の文明。技術水準は古代エジプト並みで、過酷な環境下でも町に住み共同体を営んでいたが、やはり破局的な災厄が多くの命を奪ったという。
こうした証言が注目される背景には、マクモニーグル氏の他の透視結果があまりに的確だった事情もある。
1979年、彼は白海沿岸から約91メートルの倉庫を「見た」と報告し、内部で建造中の潜水艦の傾斜したミサイル発射管と二重船殻構造を描写した。情報機関は当時一蹴したが、後に国防当局はソ連が新型潜水艦(1980年公表のタイフーン級)を建造していた事実を認めている。
もちろん、これで火星文明の実在が裏づくわけではない。人面岩は後の高解像度撮影で自然地形とする見方が定着しており、ピラミッドや青い肌の長身種族も、透視者が共有する文化的イメージの反映にすぎないという指摘も成り立つ。
それでも、ソ連の極秘造船所を言い当てた男が赤い惑星の最後の日を報告し、数十年後に無関係の人間が同じ青い波を語り出す。偶然の一語で片づけるには、話はいささか出来すぎている。100万年前の火星の空に、本当に何かが落ちてきたのだろうか。
参考:Daily Mail、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊巨大な青い波が火星の都市を飲み込んだ——CIA最高の「超能力スパイ」が視た100万年前の滅亡、同じ光景を語る証言者が続出のページです。超能力、火星、ジョー・マクモニーグル、古代都市などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで