ゲレンデに金属ピラミッドが出現!? 中には緑のウロコの3体 —— 15歳の少女が見せられた”地球の災厄”

UFOとの接近遭遇といえば、夜の田舎道や人里離れた農場が定番の舞台だ。ところが今回の話の舞台は、冬の日差しが降り注ぐ、学校のスキー教室のゲレンデである。
1977年2月、スイス・アルプスのスキー場で、マリアという名前だけが伝わる15歳の少女が、そこにあるはずのない金属の構造物を目にした。その数分後、彼女は回復までに長い時間を要する奇妙な体験に巻き込まれていく。
雪の斜面にそびえる「入口のあるピラミッド」
斜面を滑り降りていたマリアの目に入ったのは、スキー場の施設ともリフトとも無関係な物体だった。彼女の証言によれば、それは高さ約6mの巨大な金属製ピラミッドで、表面は完全に滑らか。窓も継ぎ目も見当たらず、側面の一つに暗い三角形の入口が開いていたという。
好奇心に駆られて近づいた彼女だったが、歩を進めるにつれて激しいめまいと脱力感に襲われる。構造物から約5mの地点で雪の上に座り込み、ほどなく意識を失った。
目を覚ますと、彼女は外ではなく、さっきまで見ていた物体の内部にいた。そこには人間に似た体つきの3体の存在がいたが、その姿は明らかに異様だった。
体は水に濡れたような光沢を持つ緑のウロコに覆われ、顔はサンショウウオを思わせる。頭部には3つの突起があり、目は人間と爬虫類の特徴が混ざったよう。手の指は4本でアヒルのような水かきがつき、筋肉質の脚をむき出しにして衣服は身につけていなかったという。日本人なら思わず河童を連想してしまう風貌だ。
頭に響く声と、画面に映し出された「地球の災厄」
内部は光源が見当たらないのに、柔らかな灰色の光に満ちていた。雪山の真ん中にもかかわらず室温は快適で、3体はマリアを侵入者扱いせず、まるで来ることが分かっていたかのように振る舞ったとされる。
1体が手招きすると同時に、ついて来るよう命じる声が頭の中に響いた。マリアは自分の意思で判断する力を失ったように従ったといい、後にその感覚を催眠状態にたとえている。
案内された別の区画には4体目の存在がいた。用途の分からない機器の一部に触れることを許され、画面には自然災害や地球を襲う出来事、そして未来の光景と思われる映像が次々と映し出された。
意味は理解できなかったものの、彼女の中には一つの確信が残った。自分が船内にいたのは偶然ではなく、あの映像は地球を待ち受ける事態への警告だったのではないか、というものだ。

6カ月後の「再訪」と、検証できない証言の行方
体験は唐突に終わった。再び気を失ったマリアは、ピラミッドを見た場所から離れたゲレンデの上で目を覚ます。物体は跡形もなく消えており、級友とスキー場の職員に助けられて宿舎へ戻ったという。
その後の彼女は衰弱し、頭痛が続き、食欲を失って内にこもるようになった。家族は精神科医に相談している。約6カ月後には、ベッドの傍らにあの存在の一体がいる気配を感じ、怖がらなくていいとテレパシーで告げられたと語る。その後は少しずつ回復していったものの、記憶が消えることはなかった。
この話の出どころは、イタリアの研究家アントニオ・キウメント氏が2020年に出版した、UFO関連の証言を数十件集めた著書『Obiettivo non identificato』だ。事件から40年以上たってからの記録で、スキー場の名前も正確な日付も記されておらず、当時の報道や同級生の証言も見つかっていない。
高地での急な体調不良や、入眠時に「誰かがいる」と感じる現象など、心理学や生理学の観点から説明を試みる余地は確かにある。だが、15歳の少女が何かに深く揺さぶられ、それを生涯抱え続けたこともまた事実のようだ。
雪原のピラミッドが見せた「地球の未来」が単なる幻だったのか、それとも本当に誰かからの警告だったのか。その答えは、マリアの記憶の中にしか残されていない。
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2024.10.02 20:00心霊ゲレンデに金属ピラミッドが出現!? 中には緑のウロコの3体 —— 15歳の少女が見せられた”地球の災厄”のページです。UFO、爬虫類、接近遭遇、スイス、アルプスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
