2027年「エイリアン艦隊」到来説を複数のUFO研究家が予言、正体は50年前の都市伝説か!?

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 UFOの世界では「今年こそ人類とエイリアンの接触が起きる」という予言が毎年のように飛び交う。だが2026年後期から2027年にかけて、複数の著名なUFO研究家たちが、まるで示し合わせたかのように同じ時期の「衝撃的な出来事」を口を揃えて語り始めた。

 その内容は単なる目撃情報ではなく、「エイリアンの大艦隊」が地球に到来するという、かなり具体的なものだという。

複数の論客が語る「2027年衝撃到来」説

 ラジオ番組『Fade to Black』(司会:ジミー・チャーチ氏)に出演したUFO証言者クリス・ブレッドソー氏は、2026年後期から2027年初頭にかけて、エイリアンの宇宙船とみられる「艦隊」が地球に到来すると発言した。

 ただしブレッドソー氏は前年、エジプトの女神ハトホルが2026年中のキリスト再臨を告げたとも主張していた人物であり、その発言歴には注意が必要だろう。

 元米国防総省の高官としてUAP問題に関わったとされるルー・エリゾンド氏も、より慎重な言い回しながら、2027年に「ホーリー・カウ」と形容されるような驚愕の出来事が起き、メディアで大々的に報じられると予測している。もっとも、株式市場が暴落するようなパニックには至らないとも付け加えているという。

 さらにUFO研究者ロス・コールサート氏は、数年前から2027年に何らかの重大な出来事が起きると予言しており、各国政府がすでにエイリアンの到来に備えて動いていると主張する。宗教学者のダイアナ・パスルカ氏に至っては、世界中の宗教指導者たちがすでに地球外生命との接触に向けて精神的な準備を進めていると発言している。

「いつものパターン」と切り捨てる懐疑派の視点

 こうした予言合戦に懐疑的な目を向けるのが、UFO業界の主張を長年検証してきたブロガーのジェイソン・コラヴィート氏だ。

 同氏は、今回名前が挙がった論客たちに共通する傾向があると指摘する。派手な予言を打ち上げておきながら、いざ時期が来て何も起こらなければ、いつの間にか主張を微調整して「前言撤回」してしまうというのだ。

 実際、ブレッドソー氏がかつて語った「ハトホルによるキリスト再臨予言」も、現在まで実現した様子は確認できていない。同様の空振りは過去にも繰り返されてきたと、コラヴィート氏は皮肉交じりに振り返っている。

都市伝説の出処は50年前の機密文書?「嘘」と斬るコーベル氏

 追い打ちをかけるように、UFO研究者ジェレミー・コーベル氏はこの「2027年予言」そのものを真っ向から「嘘」だと呼んだ。

 コーベル氏によれば、この物語の源流は1970年代に存在したとされる機密文書にまで遡る、いわば使い古された都市伝説にすぎないという。つまり今回の予言ラッシュは、半世紀近く業界内を巡り続けてきた噂話が、形を変えて再浮上したものである可能性が高いというわけだ。

 2027年まではまだ猶予がある。エイリアン艦隊が本当に地球の空を埋め尽くすのか、それとも今回もまた「前言撤回」のニュースだけが残るのか。答え合わせの日は、思ったより近いのかもしれない。

参考:Jason Colavito、ほか

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