「エイリアンは大統領が誰かなど気にしない」トランプ政権のUFO顧問が語る、地球外生命との遭遇の現実

もし地球外知的生命体が本当に姿を現したとき、その視線はどこに向くのだろうか。トランプ政権で未確認飛行物体(UFO)関連の顧問に就任したばかりの理論物理学者アヴィ・ローブ博士が、ニュースサイトAlterNetの取材に対し、この問いに独自の見解を示した。
ローブ博士は、恒星間天体「オウムアムア」の地球外文明起源説を提唱したことで知られるハーバード大学の物理学者で、UAP(未確認異常現象)調査プロジェクト「ガリレオ・プロジェクト」を主導する人物でもある。その主張は明快だ。恒星間の彼方からやってくる訪問者にとって、地球上の国境線や大統領といった存在は、限りなく優先度の低い情報に過ぎないというのだ。
恒星間の旅人に「アメリカ」も「大統領」は見えない
ローブ博士によれば、仮に本当に星々の間を渡ってきた存在が地球にたどり着いたとして、人類がどのように土地を分割し、どの国がどの指導者を戴いているかという情報は、彼らの関心の中でごく末端に位置づけられるという。
彼らにとってアメリカ合衆国という国名も、その大統領が誰であるかということも、恐らく重要な意味を持たないだろう。ローブ博士はそう指摘し、地球外の視点から見れば人類の政治的枠組みそのものが、極めて局所的で些末な現象に過ぎないとの見方を示した。
数百万年語り継がれる発見になる可能性
一方でローブ博士は、地球外知的生命体との接触が実現した場合、それが人類史における特筆すべき出来事になるとも強調している。
その発見は数百万年先の未来まで記憶され続けるほどの重みを持ち、人類の未来そのものを形作る一大発見になるだろうというのが博士の見立てだ。
さらに、時の政権を率いる大統領にとっては、この種の接触が通常の地政学的な駆け引きとは一線を画す、絶大な名誉と歴史的重要性をもたらす出来事になるとの認識も示した。地球外生命との遭遇という文脈においてすら、人間側の権威づけへの欲求は消えないという、いささか皮肉な構図も浮かび上がる。
人類を代表するのは誰なのか、ファーストコンタクトの主導権論争
AlterNetは、ローブ博士のこうした発言を、「ファーストコンタクト」が実現した際の対応プロトコルや、どの国・どの指導者が人類全体を代表する立場に立つべきかという、より広範な議論の文脈の中に位置づけている。
現状、地球外知的生命体との接触に備えた国際的な取り決めは存在しない。ある国の首脳が単独で人類の代表を名乗り出る事態も、理論上は起こり得る。ローブ博士の発言は、こうした未整備な状況に一石を投じるものと言えそうだ。
もしローブ博士の指摘が正しいとすれば、人類はまだ「誰が地球を代表するのか」という問いにすら答えを持ち合わせていないことになる。恒星間からの訪問者が本当に現れたとき、出迎えるのが大統領なのか、科学者なのか、それとも人類全体を代表する何者かなのか。その答えを用意できている国は、おそらくどこにもないだろう。
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2024.10.02 20:00心霊「エイリアンは大統領が誰かなど気にしない」トランプ政権のUFO顧問が語る、地球外生命との遭遇の現実のページです。アメリカ、大統領、国家、アヴィー・ローブなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで


