>  >  > 御嶽山の次に噴火する火山はどこか?

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 先月27日に突然噴火した御嶽山では、死者が50名を超え、いまだ行方不明者の懸命な捜索が行われている。国内の火山災害としては、1991年に41人の死者が出た雲仙・普賢岳の噴火を上回り、戦後最悪の事態となってしまった。以前の記事で、御嶽山の噴火を事前に予測していた科学者や予言者を紹介したが、彼ら以外にも前兆を感じ取っていた人々の存在が確認されたので、紹介したい。その上で、御嶽山の次に噴火する恐れのある火山はどこなのか、そして大地震を誘発する可能性についても、科学者や予言者の見解を絡めながら考えてみたい。

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御嶽山噴火「YouTube」より


■御嶽山噴火を予知していた人々

・「りんごあめ」氏

 まず、現実に起こりそうな夢が書き込まれる「予知夢掲示板」上で、今回の噴火が予言されていた。先月21日、「りんごあめ」と名乗る女性が、「昨日、観た夢。【御嶽山噴火】って大きく書かれた紙だけが夢の中に出てきました」と投稿し、1週間後の噴火をズバリ的中させているのだ。

 りんごあめ氏は、先月3日にも「もも」のハンドルネームで、千葉県を震源とする首都直下地震や西日本の大地震の夢を投稿しており、予知夢を頻繁に見る人のようだ。


・神田龍美氏

 また、自称「国常立尊の子孫」神田龍美氏も自身のブログで、御嶽山の噴火を予言していた。氏は「ひふみ神示」(岡本天明が啓示により自動書記したとされる神示)の解釈に基づく予言を行う人物だが、9月23日の記事に、「御嶽山の噴火は2渡有る旧暦9月8日と閏月9月8日(フレアの影響で数日はずれるかも)」と記している。ちなみに噴火があった9月27日は旧暦の9月4日となり、わずか4日の違いだった。

 さらに氏は、今月2日にTwitter(@kantetu)上で「次は旧9月18日(10月11日)前後が御嶽山か桜島の噴火が有るかなと感じています」とツイートしており、御嶽山のさらなる大噴火と桜島の噴火も警戒しているようだが、果たしてどうなるだろうか。


■科学者と予言者がともに危惧する、2つの火山

 さて、以前の記事でも紹介した予言者・松原照子氏のように、今や富士山と浅間山がいつ噴火してもおかしくない時期に入ったと語る人々が存在する。しかもそのような主張が、科学者による指摘と偶然とは思えない一致を見せているのだ。琉球大学名誉教授・木村政昭氏は、富士山と浅間山の噴火について以下のように予測している。

浅間山(2012±4年):(『東海地震も関東大地震も起きない! ~地震予知はなぜ外れるのか』、宝島社)
富士山(2014±5年):(「木村政昭ホームページ」より)

『女性セブン』(2014年10月16日号、小学館)の取材に応じた木村氏は、今回の御嶽山噴火について「フィリピン海プレート境界への太平洋プレートの圧力が強くなっていることが原因」であり、「当然、太平洋プレートによる圧力は富士山にも影響しているはずです。私は、現時点ですでに富士山は活動期に入っていると見ています」と述べている。氏の解説に補足すると、富士山のみならず浅間山もまた同プレート上にあるため、同様に圧力がかかっていることが推測される。

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浅間山「YouTube」より

 このように、科学者と予言者がともに警戒を強める富士山と浅間山の噴火。では、それらの火山について、気象庁はどのような見解を持っているのだろう。

 現在、気象庁が噴火警戒レベル2の「火口周辺規制」またはレベル3の「入山規制」に指定している火山は、桜島、御嶽山、草津白根山、三宅島、阿蘇山、霧島山の新燃岳と御鉢、諏訪之瀬島、の8つ。そう、この中に富士山と浅間山は含まれていないのだ。科学者や予言者の主張が万が一にでも的中した場合、対応の遅れが危惧される状況ではないか。

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