>  > 魔女になるために開花させるべき力とは?

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 数年前、ドイツ・ポーランド・チェコを結ぶ一帯に『魔女街道』なる道ができた。この一帯には、敬虔なカトリック教徒が数多く暮らすこともあり、かつて「魔女裁判」の件数が特に多かったとされるが、これらの地域をつなぐことで、一種の観光ルート化しようという試みである。実際、ポーランドのニサという町には『魔女博物館』があり、拷問を受ける魔女たちの像をはじめ、「鉄の処女」や釘だらけの椅子など、数々の拷問器具も展示されている。加えてこの一帯では、年に数回「魔女祭り」のイベントも行われており、一般の観光客も参加可能とのことなので、現地を訪れる機会がある人は、立ち寄ってみることをお勧めしたい。

 しかしその前に、この「魔女」について、あなたは一体どこまで正しい認識を持っているだろう? そもそも、魔女とは何者なのか? 筆者自身も魔女であるが、日本では、グリム童話に出てくるような「悪魔と契約する」「子供を生贄にする」「呪いを行う」といった誤ったイメージを持たれること事が多いように感じている。今回は、魔女の実体についてお話させていただこう。


■魔女とは何者か

 基本的に魔女とは、魔術(薬草等による自然療法・占い・悩み相談・ヒーリングなど)を行う女性のことであり、広義にはこれらの能力を持つ男性(魔男)も含まれる。日本でいうところの「巫女」に近い存在なのだ。

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画像は「Wikipedia」より

 魔女たちは、クライアントの依頼で黒魔術を行うことはあっても、「悪魔と契約する」ことはなく、ましてや「子供を生贄にする」など法に触れた行為に及ぶこともない。また、一般的には自分の欲望のために魔術を使うこともない。

 魔術の儀式形態は各国・地域によって様々だが、簡単に言えば、人間(特に女性)が生まれながらに持つ霊性や“第三の目”、“念の力”により、守護霊や自然霊魂から力を借りようとするものだ。筆者の場合は、魔法陣をきった後に、自然界の力を借りて、白魔術の場合は「愛」「希望」といった“良い念”をターゲットに注入する。逆に黒魔術の場合は、「憎悪」「怒り」といった“悪い念”を、怨みの霊魂の力をもってターゲットにぶつける。

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