>  > 【安田純平氏拘束】公安が報道規制、問われる政府責任

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画像は、国境なき記者団で発表された記事からのキャプチャ

 フリージャーナリストの安田純平さんが現在、シリアで武装勢力に拘束されており、処刑の危機にあると国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」がホームページ上で明らかにした。

 同団体によれば、武装勢力は身代金を要求しており、応じなければ殺害すると脅迫しているという。安田さんは6月下旬にトルコ南部からシリア入りしたあと、連絡が途絶えた。実はその時点で日本のメディアは事実関係を掴んでいたが「公安外事課経由で『報じるな』と“報道規制”がかかったため、テレビはおろかイケイケの週刊誌も書くことができなかった」(事情通)。

 外事課とは国際テロ組織などへの諜報活動を行う公安警察の専門部隊のこと。外事課は報道規制の理由について「マスコミが大々的に報じると騒ぎになり、人質の価値が上がる。そうなれば残忍な過激派組織に売却される可能性がある」という言い分だった。埼玉県に住む安田さんの母親のところには、7月末から8月ごろに外務省から「息子さんが拘束された可能性がある」と連絡があったという。

 一方、官邸筋からは当時こんな放言も漏れ伝わっていた。「安田さんを拘束しているのは、残忍なイスラム国(IS)ではなく、国際イスラム戦線の見方が強い。現時点で安田さんの安否確認は取れているから大丈夫だ」。

 緊迫感がないというか、事態を楽観視していたのではないか。

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